二日間、風呂に入っていない。
なんだか気持ちが悪い。
弁当の配達の後、風呂に行った。ゴミで水を温めているやつだ。
耳につける金具の名前が付いていた。最近はヘソとか、いろいろなところに付けるらしい

 

久しぶりにゆっくりと足を伸ばし、露天の青空を眺め、入っている人をみわたした
ほとんどが定年退職した人だろうか?
聞くともなしに聞こえるのは

「いや二戸で生まれて‥」「いや二戸行ったことがありますよ」
「いやいや近くの一戸で‥」「一戸も行きました」
「魚の行商をしていて、今でもときどき注文があると届けて‥一人で五千円も買ってくれる人がいるので助かります」
「そうすると盛岡南インターの‥ところへ買い付けに‥」
「しかし、大きな店が進出してきて、商売が‥」
「またお会いできましたら‥」「どうも、また」

そんな他愛のない、人生の悲哀を感じる会話を聞いて休憩室で空を見上げた

平日の昼下がり、そこにもまた一人一人が、
テーブルをひとつづつ占めて、無言で携帯を見ている初老の人達だった。

これに巻き込まれては‥
そうそうに、ではってきた。