森のそば屋の水車さんがきた。
アイコの切り刻んだのを持って…
「計ってくれ」という
アイコというのは「畏れ多くも…」の愛子様とは違う
切り刻んだら偉いことだ
アイコというのは、ミニトマトにその名前がある
しかし、ミニトマトではないアイコはミヤマイラクサという山菜である
イラクサという名前から、いらいらしているような草だと思うが…
トゲがあるらしい
そして葉っぱは何も役に立たないらしい。
なんでも人間を基準にして考えているが、
人間が食べると言うことに関して食べられないから役立たずという事らしい
しかし、そもそも葉っぱが無ければ、草は育たないのだ。
何でも人間がおごって有用・無用を決めるのはごうまんだ(怒)
食べ方は
大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かして茹でた後水にさらします。
ミヤマイラクサはその刺々しい外見とは違い、くせがほとんどなく何の料理にもマッチします。
レシピとしては、おひたしやあえもの(からしあえ・ごまあえ・くるみあえなど)などがあります。
みそ汁の実などで食べても美味しいですね。
なお、ミヤマイラクサの茎に生えている棘は茹でると自然消滅しますから、特に処理する必要はありません。
それを切り刻んで食べないで計った。
不検出である。
二回も計った。
産直に「検査をしないモノは売らないように…」とお上から指示が出ているという
しかし、検査して切り刻んだ山菜を買う人はいるのだろうか?
山菜は、天然のモノであるから、検査したからと言って同じ場所で同じものが収獲できるわけでは、ないのだが…このままでは、食文化が廃れてしまう
あと30年経ったら、アイコは単なる雑草になってしまうのではないか?
「これから生殖活動をしない人、身体中傷ついて別にDNAが傷ついてもいい人、役に立たない職業の人…、誰とは言わない?」
一生懸命喰おう!腹一杯喰おう!