”うこぎ”が出てきた。

うこぎとは、
ウコギはもともと中国の原産と見られ、平安時代中期の『本草和名』には五加という中国名で牟古岐(むこぎ)と読ませたヒメウコギが紹介されている[1]
ウコギの和名漢字、五加木はこれに由来している。
専ら根や幹を煎じて薬用強壮剤として利用されたり、天日干にした根や皮を焼酎につけた五加皮酒などの原材料として用いられていた。
1603年(慶長8年)の『日葡辞書』ではVcoguiとして「根は薬用に、葉は和え物に、幹は酒に用いる」とあり、古来より広く利用されていた事が窺える[1]
また、幹に棘を持つその性質から垣根としても利用が普及しており、
「おもしろき盗みや月のうこぎ垣」『卯辰集』といった唄が詠まれている。(wikpediaより)

ようするに垣根の若芽である。
これを、切り刻んで、そして胡桃と塩辛い味噌大根をみじん切りにして、ご飯に振りかけて食べる春の食べ物である、
これを「ほろほろ」と言う
眼では桜が咲いて春を確認し、舌で春がきたということを確認する盛岡の食文化である。
(福島の人も「うこぎごはんが食べたい」と言っていたのを聞いた。東北の食文化ではないか?と思ったが、盛岡周辺でしかあまり聞かない)
Googleで検索しても、ほとんど岩手の人しか出てこない

たぶん細く長く続けてきた狭い地域の食文化なのだろう
しかし、これも放射能の問題がある。なんと東電は罪深い事よ
 

この情報化社会で様々な食材と料理があふれる中で。こんなシンプルな食文化が残ってきたのには何か訳がありそうだ
それを単にただ一瞬の原発事故の放射能の問題でお終いにして良いのだろうか?

原発を賛成しないまでも、強力に反対してこなかった60代以上の人達の責任だろう
春の山菜、秋のキノコは、60代の人が積極的に食べて、この食文化を守っていく必要があるのではないだろうか?

岩手は山菜の苦みで身体の中に春を取り込み、秋のキノコを塩漬けにして鍋の出汁を取り冬を耐える。そんな食文化なのだ