ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

たんせき

友人が、薬の副作用で坊主になった。
もう一人の坊主の友人は、入院をした。
坊主と病気と友人は、病院と密接な三角関係(?)にある。

そんな坊主を見舞いに行った。
病院の廊下をスキップして病室に入ったら、自然と笑みがこぼれた

いぜん坊主に「食道癌だ!」と打ち明けたら
「余命は何ヶ月だ!」と嬉しそうに言ったお返しだ。

ベッドのそばでスキップは止めたが、表情は直らなかったようだ
付き添いの坊守さんが
「嬉しそうに…」と笑った。
お寺も、売上計画があるので大変なのだろう(?)

しかし、ベッドが八割方埋まっていた患者が、いつの間にか少なくなっている
「坊主が、引導を渡したのか?」

 坊主が霊安室のある地下に行ったら
「知り合いの葬儀屋がいた」
「住職、何をしているのですか?」と聞かれたという
「営業だ!檀家募集の…」と病院のパジャマ姿で言ったと言う

病名は「たんせき」だという
「降参」というあだ名をもつ先輩は。「たんせきなんか、病気じゃないよ」
「たんのうを取れば酒量が増えるよ」
そうだろう。痰や咳は、小生でもいつもである。
痰や脳を取れば良いのか?
しかし、酒が呑めない坊主は呑めるようになるのであろうか?

手術は、「今日だ」と言う
「時間は決まっていない」と言う
手術室が空いた時間に…
医者が空いた時間に…
全身麻酔で、こちゃこちゃやって病室に戻って来ると言う
出て行ったベッドに、また戻って来ると言う

以前,心臓の手術の時は、出て行ったベッドに戻ることは無かった
万が一のときに、同室の患者に気がつかれないように…だろうか?
そんな経験を教えてあげた
戻ってきませんよ。同じベッドには…
違うベッドで,地下から出てくるはずです
「”私物は置いていて良い”と言った」
「安心させて本人が手術室に入ったら、付き添いの人に言うのです。
”私物を全部もって地下で待っているように…”

帰りの夜桜が、綺麗だ。

バービル

久しぶりにバービルへ行った。
そういえば、いつも一戸だての小料理屋か、そば屋、焼鳥屋である。
バービルなんて言う所は、若いときに足繁く通ったモノだが…
最近は…記憶にない

薄暗い照明と、華やかな照明が混じり合って、なんとなく雰囲気を作り出すのだが…
こちとら明るいところで酒をちびりちびりやりながら、焼き鳥を頬張っていたほうが、楽しい(?)

昔は、ほとんどがボトルキープだったが…
今は飲み放題が多くなったので、そんな仕組みはないようだ(?)
最近行っていないので、わからん

しかし、ドリンクメニューを見て、驚く
ほとんどがソフトドリンクである
小生のような、癖のある酒を好む人間には…
ちょっと不向きだ

焼酎なら「芋」ビールなら「恵比寿」酒なら「わしの尾」ウィスキーは「バーボン」
それを、ちびりちびり、ぐいぐいやりながら、最後は、ぐびぐびになって‥

しかたがないので芋のお湯割りをグイグイと…
最後にハイボールをダブルで…
締めに、また芋のお湯割りを…

それでも締まらん
という訳で、ちょっと覗いた

マティーニを2杯。

そんな夜に決起集会だった

http://ringobatakedeconcert.blog.fc2.com/

盛岡の冬

前に「うどん粥」の話をした。
それに続いて…という訳ではないが

そろそろそういう季節ではないので、早めに話しておこう
毎日、日々、ほとんど、いつも、夕食に食べている「湯豆腐」が、そろそろお終いだ
湯豆腐も、暑い夏に食べたいとは思わない

やはり暑いときは”やっこ”だろう
やっこに細かい鰹節を、葱をチラシたシンプルな奴、
最近は、オリーブオイルに塩という組み合わせも捨てがたい
梅じそに、きざみ海苔もいい
まぁいろいろ有るが、そんな話ではない

冬の湯豆腐残り物の汁というか、昆布だしの利いただし汁がもったいない
それを翌朝、利用するのである
鍋に入れたままのだし汁に、冷凍うどんを入れる
別に冷凍うどんでなくても良いが、いつも冷凍庫に入っているから…
そして”豚こま”である。
豚バラの残りを細切れにして、うどんに散らす

そして、それを生醤油ですするのである。

出汁の効いたつゆで茹で上がったうどんに、豚の脂身がからむ
それに生醤油をつけて頂く
これは何杯でも入る
最近は胃袋を取ったせいで、3杯しかはいらない(?)
(取ったわけではないが、胃袋を食堂の管にしてしまったせいで、食べ物の量が入らない)

これを「鵠沼の夏」と呼ぶ。
鵠沼は「くげぬま」と呼ぶ。

ようするに「くげぬまのなつ」である。
それが何故、料理の名前なのか?

実は…
池波正太郎のエッセイに書いてあるのである
「鵠沼の夏」という題名のエッセイに…
たしか鵠沼に子母沢寛か、誰かだったが…尋ねて行ったときに出てきた料理だった

夏の暑い盛りにふうふう言いながら食べてさっぱりしたような内容だった。
読んで以来、ときどきやるが、やはり湯豆腐のリメイク料理、翌朝の食べ物としては絶品である

これは「盛岡の冬」と言おうか?「冬の翌朝」と言おうか?

江刺と江差

北海道に「江差追分」という民謡がある
そして江刺という地名が、岩手にはある。

江刺と江差、その違いはわからんが、多分アイヌ語が関係しているのだろう
(なんでも知らないことは、アイヌ語のせいにしておけば間違いはない。)

その岩手の江刺は、林檎と米の産地である。
江刺林檎・江刺の金札米として、高値で取引される

年末に仕入れた江刺林檎のコンテナを返しに、江刺に行った。
経費合理化のためプラスチックのコンテナに入れて、持って来たのだが…
返しに行く手間と時期が問題なのだ!
ちょうど桜の時期だったが、まだちょと早いか?と言うタイミングだった。

江刺は、遠野に似ている
こんな祠があると思うと…

深山に続く参道の階段を上って、本殿が見えない神社があり

禅宗であろうか、里山の斜面に広大な境内をもつお寺がある。

こんな江刺が、今「奥州市」という地名になっている
何度聞いても「奥州」という地名は、余りにも広すぎて、なじまないと思うのだが…

江刺、山里と里山が入り交じった、素敵なところである。

満開

第二の故郷、北上に行った。
「じゃ〜第一の故郷は、どこだ?」と聞かれると返答に困る

生まれは仙台だから、「仙台」と言いたいが、小学校三年までで、そのとき住んでいた面影もない
友人も…愛人もいない(?)
都会は故郷にならないのではないか?と思う
東京生まれ東京育ちの人が「故郷は東京です」などという言葉を聞いたことがない
故郷は、風景や人々が変わりなくあるべき所と思うのだが…
そういう意味で都会は、変容が激しすぎて故郷にはなり得ないのでは…

しかし、江戸は故郷になり得る(?)
江戸は、思い出の中に残っている懐かしい風景だ。
それに関しては、べっとに話をしよう

 

それで第二の故郷「北上」だ。

鯉のぼりが舞っていた

伝馬船だろうか?客を乗せた船も流れていた

そうか、北上もさくらまつりだ。

展勝地の桜並木は、人が歩いていないが…

自転車の人は口が満開だ。

咲いた

館長からメールが届いた。
「桜が咲いた」と…

三日前までは、こんなだったのに…

いつの間に?咲いたのだ!許可も得ずに(怒)

おかげで

こんな賑わいだ。

花見弁当を承ります

花見弁当である。

弁当は、バイオーダーである。
「バイオーダー」という言葉が分からない人のために説明しておくが…
「注文によって…」という和製英語(?)である。

注文によって作るのだが、ときおり「3人前ちょうだい!」とか、
作っている最中に「これ売らないの?」などと声がかかる
と言って売ってしまうと、注文数が足りなくなるので泣く泣くお断りをする

そこで見本を出して、少人数の注文をまとめてしまおう
と言う動きが、少数政党の政局の動きだ(意味不明)

しかし、注文を貰っても、この通りのメニューが出来るとは限らない
民主党のマニフェストと一緒である(意味明瞭)

そのときそのときで、判断せざるを得ないからである(野田総理)

大量に仕入れて大量に生産すれば、同じ商品で同じメニューができるのだが
それでは、高度成長期の大量生産大量消費に戻ってしまう(納得)

そういうわけで、これは花見弁当の見本だ
魔子様曰く「見た目重視で、つくったからね。この見本は!」
「注文貰ったら、一生懸命頑張るから!」と、のたまっております。

「のたうち回って」とは違います
「宣う(のたまう)」…宣言しております…

店主軽薄ではなく、店主敬白です。

春の新発売

たけのこご飯を炊いた
と言うよりも炊かせた。
餅米に白米、そして煮上げたたけのこ、何か足りない
そうだ油揚だ

「油揚!入ってないよ!」「入れないところもあるわよ」と魔子様
しかしコレでは殺風景だ。なにか彩りが欲しい。

「人参と菜花を散らす?」
「そうだな!それでいこう!」

 

「この煮物、すこしえぐみが強いね」と黒ちゃん
「これだけでは値段は通らないから…、天麩羅つける?}と魔子様

「そうだな、たけのこの天麩羅つけて”たけのこづくし定食”だ}

そんな訳で、筍ご飯、筍の味噌汁、筍の煮物、筍の天麩羅

それでたけのこづくし定食、本日販売予定。うまくいけば…

燃える岩手山

岩手山が燃えている

え!なんだ!
運転しながら南大橋を渡ろうとすると、
岩手山の筋張った険しい血管が、だんだん赤くなってきた

一瞬、岩手山の全体が赤く燃えて

「おい黒ちゃん!岩手山が爆発するぞ!」と助手席に
「前の車が出ましたよ!」と冷静な黒ちゃん。

すーっと前の車に続いて交差点を渡ると…

そこにはいつもの岩手山が…

なんだよ!透明な防音壁の光の反射だ

うどん粥(?)

朝食を作る楽しみが消えた。
以前は、ご飯を炊き、味噌汁を沸かし、昨晩の残りをリメイク。

それに、こまごまとした残り物を小皿で…
一つ一つは残り物だが、揃えば豪華な小皿料理だ

以前池波正太郎の本に、銀座の洋食や「たいめいけん」の小皿料理が書いてあったが…
一点豪華主義よりも、ちまちまとした料理をあちこちつまんで食べるのが好きである。
これに、朝酒がつけば、何も言うことは無い。そのまま往生である(?)

ところがそれが出来なくなった。
喉を通らないのである。
通るが、良く噛まないと食堂の狭窄部分に引っかかるのである。だから食事は十分な時間と細心の注意を必要とする
朝のせわしない時間に、そんなことをやっていられないのである。

しかたがないので柔らかい、喉をスルッと通りそうなモノにする
そんなわけで、考え出したのが、「うどん粥」である

生米(玄米でも良い)を半合、それに6倍の水、煮たって粥状になったら冷凍うどんをいれて、塩魚汁(しょっつる)をいれ溶き卵をかけ回す
それだけなのである
ストーブの上にのっけてやる料理だから、神経も使わない

塩味が足りなかったら、少し塩味を付けた納豆を…

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