今年初めての休肝日を取った。いや取ろうとした
このごろ痙攣が激しくて最近は、目が醒めて足を伸ばしても足首を伸ばしてもなかなか直らない
もう大分、休肝日を取っていないなぁ〜。

たぶん、そんな気持ちをもったことが、いけなかったのだろう
夜中の中央病院に、行くハメになってしまった。

 

店を閉めて家に戻る。
まず熱燗を造ってから、着替えるというのがいつもの流れであるが
今日は休肝日だから…とちいさな土鍋に、雑穀雑炊をつくり、余っていた豆腐をちらした
それをスプーンですすりながらニュースを見ていると、台所のすみに、生ラーメンの袋があった。

魔子様が「足りないんじゃないの?ラーメンにする?」

酒を呑まないなら、ラーメンでも食うか…
と思ってラーメンを作ってもらった
これが結構、ボリュウムがあった。

食道手術の後遺症で嚥下障害を持っている
要するに狭まった食道を、なかなか通過しないのである
いつもは無理矢理、液体で流し込むのであるが…(これが酒のことが多い(笑)
ところがこの日は、酒がない。しかたがないのでラーメンスープを飲んだ。
しかし、落ちていかない。もうすこしラーメンスープを…
ようやく落ちていってラーメンを片付けた

なんとなく久しぶりに満腹感に浸っていると…
腹が急にごろごろと…
いやなんだか大量に腹の方に落ちていった。
なんだか、いやな予感
ちょっと痛い、すこし痛い。腹痛である
やばい、ひょっとして…
おう!だんだん痛くなってきた
すこし横になろう。
ベッドまで…歩いて…
おう!そこそこ痛い。激痛一歩手前だ
おう!おう!もう声がでない。
ベッドでのたうち回った。

隣の部屋では魔子様と麻子様が、テレビを見て笑っている

笑っている場合じゃないぞ!
と思っても声も出ない。
どんな痛さかというと…
へその周り大きな錐で。ギリギリと…
腹が鉄のベルトで締め付けられそうで…
けつの穴に棒を突っ込まれたような…

隣の部屋では魔子様と麻子様が、テレビを見て笑っている

 

耐えられない激痛である。
おまけに吐き気が…しかし、何も出ない
すこし時間が経てば…と思ったが脂汗が…

おい!おい!と声をかけるが…

隣の部屋では魔子様と麻子様が、テレビを見て笑っている

ほんのちょっとなのだろうが…ずいぶんと時間が経ったような気がする


おいおい!救急車!救急車!

ようやく聞こえたようである。