盛岡の北には寺町がある。日本の道100選にも選ばれた美しい道である。
白い土塀と黒い瓦屋根のコントラストが綺麗である。

そんないつものお寺から、新年会用のお弁当を頼まれた。
「金に糸目はつけない」と言って…

腕をふるった魔子様は…
「11時まで…11時まで…」と呪文のように唱えて
朝5時から起きて、6時には厨房にたち…
慌てふためき…、叫びちらし…、怒鳴り飛ばし…
 

たぶんこの調子だと10時にできあがるな?と思って見ていると
なんと9時半に出来てしまった。
少し早かったな…と11時にお寺に届けると…

「いつもなら40人に欠けるのだけど…今年は50人も入って…」

えっ!40人前では足りない?

どうすんのよ!