江刺の菊池農場の菊池社長が「燻製のゆで卵」を持って来た。

「味見して貰おうと思って…」

”そうか味見か?味見ぐらい問題は無い。”と構えて剝いた

このゆで卵の殻を剝くというのは、簡単なようで難しい。
これは人間の努力ではなく、卵の状態による

「昔」と言っても、アマテラス大神の時代ではない。
「クロステラス」のだいぶ前だ。(?)
「ゆで卵の機械」を、都会で売っていた。
そう昔、小生は、何でも売っていた時代があったのだ。
「あぶら」も売っていた。いつも…大量に…
倉庫の片隅に眠っていた横縞の反物を、パンティ屋に売ったこともある
100円ライターを売らされたことも…
とりあえず「売る」のが仕事だったから…

それで、ゆで卵の機械だ!ベルトコンベアーで大量に製造する機械である。
そのときにゆで卵の一番美味しい時期と、一番剝きやすい時期を調べてた。
そうすると産んでから1週間経った卵が、一番美味しくて剝きやすいという結果がでた。

卵に含まれているガスが。日を追うことによって、卵から徐々に抜け出て殻との間に溜まり、白身と殻との間に隙間が出来るのである
だから新鮮な卵ほど、白身と殻がくっついて、剝きにくい。
だから、ツルッと剝けるゆで卵は、古いのである。
しかし、味は熟成されて、美味しいと言う。

新鮮であれば、何でも良いとは違うのだ
熟成などといって、古いのでも、良いのもある。
女も50過ぎたほうが…味があって…(嘘、悪口?)

閑話休題
燻製ゆで卵の話だった。

この特徴は、半熟だという。
「燻製のゆで卵なんて、世の中一杯出ているだろう」と言うと
「半熟はでていない。初めてです」という
その塩梅と言い、黄身のとろみ感といい、白身のツルリ感といい、酒の肴に絶品です
子どものおやつには、もったいない。

「すぐ送ってくれ!」「作るのに1週間かかります。」

と言う事で、燻製の半熟ゆで卵は、年末になりそうです。