弁当や仕出しの売上を増やすために。何人か面接をした。

ふと気がついたのは、惣菜調理をやっていたと言う人に、寿司が多いと言う事であった
「巻物か?」と聞いたら「握りも!」という
寿司というのは技を必要とする職人で、素人には無理か…と思っていたが…
そんなに簡単に、だれでもできるのか?

本物の寿司屋が、回転寿司に押されてどんどん廃業していくのは、
回転寿司の前に、スーパーの惣菜としての寿司が幅を利かせたせいだろう
惣菜の寿司に慣らされて、回転寿司のあの機械で握った寿司に違和感を感じなくなってしまった。
雰囲気は寿司や、食べ物はスーパーの惣菜、それが回転寿司の実態だろう
本物が偽物に駆逐されると言う現実は、一体どうしたら良いのだろうか?

もっとも偽物に負けまいとすると、価格構成や品質を落とさなくては太刀打ちが出来ない
そうなると本物まで偽物になってしまう
結局、偽物が本物になってしまうのだろうか?

しかし、スーパーの惣菜売り場でも、どんどんパートが労働時間の短縮をされていると言う
労働時間の短縮で社会保険に加入しなくても良くなるのが目的か?
熟練した労働者というのは、機械化によって価値観が無くなってしまうのであろうか?

本物が駆逐されて行く社会。
効率という合理性の社会の行く末なのだろう

先日、面接した人間は
「高校卒業して、すぐスーパーの惣菜売り場で寿司を握りました。
ホテルの注文で一人で作って三〇人前を届けました。
彼らは、ホテルの寿司だからと言って、ピンハネして出すのでしょう」