ようやく長芋が出てきた。
田中清憲からである。
待ちごがれていた

これでようやく「すりたてとろろ定食」が出来る

 

長芋の好きな人が多い。
{12月中旬から〜」とメニューに書いてあるのに…
オーダーする人が、しょっちゅういる。

清憲は、長芋を掘り出して、もう働きに行った。
県北部の農家は、冬になると働きに行く
昔はスキー場が多かったが、最近はスキー場もどんどん閉鎖されて働く場所が少なくなった。
運送便のドライバー、ペンションの下働き、ホテルの皿洗い、のり面の土木工事、鉄工所の作業員、
焼き鳥の串さし、酒造りの蔵人、
一年を通して農業で食べていける人は、少ない。
10人いれば、一人か?二人か?そんなところだろう
日本農業は、兼業農家が多いことを批判する人が多い
しかし、自分が親から受け継いだの面積では、農業だけでは食べていけないのである
代々、親と一緒の兼業農家なのである。
それを「農地を流動化させて集積し…」等と言うが
農家は、だいだい受け継いで”暮らしとして農”をやっているのだから、流動化するはずがない
有ったとしても、そのような農地は飛び地として、あちこちに有るので効率が悪い
まして山国の日本で、大規模農業が存在できるのは限られている
岩手などは、そのなかでも最たるモノである。

そんな中で「TPPに参加したら大規模農業を…」などと言っている国は、岩手の農業を見捨てようとしている
しかし多分、岩手の農業は死なないだろう

岩手には農業は無くなるだろうが、農は、残るから…