朝、さらっと降ったようだが…
昼頃、隠れ高速で岩手町に向かうと日陰は、うっすらとしっかりと凍っていた。
こういう時は、ゆっくりと行くに限る。特に曲がり角は…

「隠れ高速」というのは、盛岡と玉山の好摩をつなぐ農道である。
国道4号線と平行して、山の中腹を走っている。
小生が「隠れて作った高速道路」という意味で「隠れ高速」と呼んでいる
この道を通るとノンストップで。好摩までいける。
信号はなく、交差点もなく、横断歩道もない。すれ違う車が3台もあればいい
上り下りが激しいが、春は新緑の道を山菜採りに、秋は紅葉の道を茸取りに、道ばたには数多くの車が…
途中でまだ道路工事をしているようだが、まだまだ延長するのか?
ねずみ取りもパトカーも、白バイも隠れていないから、平均時速80kmで走行可能だ。
しかし。4号線を行くのと5分も違わない。アクセル踏み込むだけガソリンの無駄だ
だが、雪が降るともうダメである・道を外れると車が通らないからだれも引き上げてくれない
ゆっくりと行くしかないので、「隠れ低速」になる。
これでも冬場は除雪するという。道路の真ん中だけ。
すれ違えないと思うのだが…
そんな除雪費用はダレが負担するのだ?

先日も396号線(盛岡→遠野)を結ぶ道路の補助道路、サブ(?)と言う事でmicafeの前を道路が走る計画があると聞いた
これも山の中腹を396号線と平行して走る道路である。
”4号線になにかあったら396号線”、”396号線に何かあったら…”という発想らしい
「396号線に何かあったら、前に戻って4号線」という発想にならないところが、行政らしい。

このまえ被災した沿岸部へ行った。
海沿いを走る45号線が津波でずたずたにされ、補給路が寸断されたが、計画中の三陸縦断道路が、ところどころ通っていて役に立った。
と言う話である。「だから道路は必要である。」と言う。
しかし、あのようなリアス式海岸でトンネルを掘ったり、高架橋を造ったりと費用がいくらでもかかる
「だがその費用は、地元に落ちて、消費に回され地域経済が活性化する」という公共事業は、もう通じない
だって、皆、十分にモノを持っているのだから…
それにモノが安いし海外産ばかりだから、これで地域経済が循環するのか?
もう一つは、大きな工事だからと言うので大手ゼネコンが絡んでくる。
そして金は中央に貫流される。地元経済には少しだけしか回ってこない

だから万が一の時のために道路という発想は、やめた方がいい
万が一のときには、コミュニティである。
震災で孤立した集落がみんなで助け合って、救助が来るまで一緒に暮らしていた。と言うドキュメントを見た
そんなコミュニティを再生するために、何をどうするのか?

頭を悩ましている岩手山に、聞いてみたい(?)