ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

企業秘密

こびる食堂では、二日に一回ぐらい出汁を取る
「出汁を取る」という言葉も面白い
「出汁を煮出す」のではないか?と思うのだが…

しかし、料理本では昆布は煮えばなに引き上げると、どこでも書いてあるが…
料理人に聞くと「そんなんで出汁はでないよ。きっちりと煮出さないと…」という

という訳でこびる食堂では、宗田鰹節・さば節・昆布・椎茸を入れて20リットルの水で6時間煮出す
そして二番出汁。これも10リットルの水が5リットルまでなるように煮出す

一番出汁と二番出汁。これが全然違う。味音痴の小生でもわかる。
二番出汁は、出汁の味がしない。

やはり料理本の言うとおりに一番出汁はさっと煮出して、二番出汁はじっくり煮だした方が良いのだろうか?
しかし、あの一番出汁の濃厚な味は捨てがたい。「出汁を飲んだ!」と言う感じがする。

そうすると二番出汁は、もうすこし煮出した方が良いのだろうか?
しかし、煮出しても味が軽い。

この二番出汁は、味噌汁に使う
料理本には「味噌汁は、二番出汁でじゅうぶん」と書いてあるが…
そうか、一番出汁を余り出さないで、二番出汁を取っているからか?

なるほど、それではブレンドすれば、解決する!
その配合比は!

企業秘密である

そんな。いいもんか?

生き字引

ひさしぶりに辞書を引こうと本棚をみた。
ちょっと意味を確認したい言葉があったので…


パソコンの電源を切ってしまったので、立ち上げに時間がかかる
”わざわざパソコンを立ち上げるほどでもない”と思って本棚を探したのだが…

国語辞典がない。
何十年も使い続けたあの三省堂の国語辞典が…
何処へ行ったのだろう

仕方がない。漢和辞典で調べるか?
”たしか部首や画数でなくて、読み方で調べる方法があったが…”
あれ!アレ!あれぇ〜

無い!そんなものは。

辞書の引き方を、すっかりと忘れてしまった。
以前は一番近くに辞書を置いてあったのに…
そういえば子どもの頃は姉妹で辞書を早引きする競争をした
辞書は嵩張るので学校の机に入れっぱなしにして、怒られた覚えがある
そういえば「赤尾の豆単」を毎日覚えて、覚えたページから食べると言う逸話もあった

そんな辞書が、今は何も役に立たない

「ウォーキングディクショナリー」と昔は言われていたこともあったが…

いまなら差し詰め「歩くラフランス」だろう(歩く、ようなし)

セラミック

スープを飲もうと沸騰したお湯を注いだ。
ピシピシピシと手元の方から音がした。

どこかと思ったらマグカップだ

エッ!まさか?

「セラミック」という言葉がある。
なんだか新素材のように取り上げられていたが、「陶磁器」のことを英語で「セラミック」という
つまり茶碗や皿のように、熱に強く、摩擦に強く、電気を通さない。
残念ながら落とすと割れるので衝撃には弱いし、焼き上げて作るので寸法精度がでない
(以前勤めていたセラミックスメーカーは、「削れるセラミックス」という寸法精度がでる画期的なものを作っていた。

そのセラミックのマグカップが、たかだか100度の熱でヒビが入った。

「おいこのカップ!何処で買った?」
「ヒャッキンよ!」

恐るべし中国製。100℃で割れる陶磁器を開発したのか?

去来

隠れ高速が、霧に包まれていた。
途中、山里という風景が現れる。

 

速度を出して通りすがりながら

「こんな山里に住んでみたい」と想う瞬間である。

しかし、
買い物はどうするのだ
雪かきは、どうするのだ
病院に通うのは、大変だ。
テレビは映るのか?
地デジは対応しているのか?
そもそも電気は来ているのか?
酒は、何処に買いに行けば?
飲み仲間はいるのか?
つまみは、どうする?

さまざまな事が去来する(?)

みずぶくれ

暖かい朝が続く。
庭のカエデも葉っぱをすっかり落とし
枝先には水滴が

             

よく聞かれる

「どの品種が甘いですか?」
「甘いトマトの品種を教えてくれ」

トマトは水ストレスと言って、水をやらないで乾燥状態で育てるのが甘くなるコツだ
と言う
つまり、品種ではなく栽培技術なのである。
その水加減をみるのが、この枝先の水滴である。
葉っぱがしおれていても、朝
枝先に水滴が付いている状態なら、十分に水が足りている。
 そのようにカラカラにして育てると甘いトマトが出来る

しかし、そういう栽培をすると大きくならない
通常農家は水をやって太らして規格に合わせて出荷する
だから大きな水っぽいトマトが流通する。

フルーツトマトと言われる中型トマトが甘いのは、そういう栽培をしているからである
(フルーツトマトという品種は無い。中型トマトを栽培技術で甘くした物である。
甘くなくても中型であれば、フルーツトマトという人もいる)

さいよう

「はい、はい、はい、はい、…」という奴だった
「一日終わった感想は…」
「いやぁ〜」としか言わない奴だった

大きな男で…180は超えていた。
身体をかがめて、包丁を握っていた。
「大丈夫、きちんとやれるわ!」と手元を見て魔子様が言う

そして三日目の朝
”遅れてくるのだろうか?”
”忘れ物をして、戻ったのだろうか?”
”二日間緊張して、寝坊をしたのか?”
”なにか事故かな?”

結局三日目は、来なかった。
そし四日目も…

「将来は食堂をやりたい」と面接の時に語っていた
今まで働いてきたところが「如何に大変だったか?」を訥々としゃべっていた。
そして「如何に当店は、きちんとしているか」を語り、考え方を説明をして、やって見せたら、彼は無断欠勤をした。
二日続けて…

以前もあった。。採用を決めた後
「条件提示をするので、きてください」と言ったら
「祖父が亡くなったので、ちょっと待ってくれ」と連絡が入り。そのまま来なかった奴が居る
 

採用を決めて通っていたが、
朝、突然「きょうは用事があるのでお休みします」と一方的に連絡がある。
「シフトの関係があるので、朝にお休みの連絡を急にしないで…」と指示したのに
翌日「お母さんとおばさんの所へ行くので、今日はお休みします」
お母さんと一緒に来て貰って「働くと言うことが分かっていない」と伝えて辞めて貰った。

「今の若い奴」とひとくくりにしたらいけないのだろうが…
社会の常識というのが、わかっているのだろうか?
わかっていないのなら。わかろうと努力しているのだろうか?
しかし、こういう人間だと言う事を、親はわかっているのだろうか?

「人をひとり雇う」と言う事が、如何に大変な覚悟をするのか?

忘れていったノートには、なにも書かれていなかった。


 

あちこち

     

    

「あちこち」から、いろんな署名を頼まれる
別に自分が客に直接、署名を頼むわけではないので、利害関係のない大命題の署名は、店の片隅のテーブルの上に置いておく
そうすると、いつの間にか署名欄が埋まっていることがある

今回は「原発問題:「私学の教育助成の問題」「桜山問題」と三つも並べていたが…

驚いたことに、ずいぶんあちこちから来店されているのだ
客が少ないことに嘆いていた店主が、いちばん驚いた。

からふる

最新のお品書きである。    
そろそろ旬の野菜が根菜だらけになってきて、メニューが…困ってくる
そういえは、仕出しを二件、頼まれている
一軒は、いつものところだから良いが
(と言って、どうでも良いモノを作るわけではない。(強調!このblogを読んでいると困る)

もう一軒は、初めてで…
なんでもロシアのクリスマスパーティの仕出しだというが…
ロシアのクリスマス料理はどんなモノを作るのだろう?

ちなみに今の弁当の献立は…

短角牛のチャプチェ

大豆蛋白の串カツ

零余子のてんぷら

先日きた客は市販の弁当を「茶色の弁当、茶色の弁当」と連呼していた

それに比べて「オタクの弁当は、カラフルでうまそうだ」

村一番!

せいりん」という品種がでてきた
これは、自分で作った独自ブランドだという
密がたっぷりである。
甘くて、さくさくしていて、これは良い

先日、「こうこう」と言う品種がでてきた
電気を点けて夜なべ仕事をしていたときだ
こうこうと電気がついていた
これも美味かった。

そのまえは「こうたろう」という品種が…
山地酪農をやっている吉塚家の長男は「公太郎」という
どうやら姻戚関係か?
これも旨かった!

「秋映(あきばえ)」と言うのも上杉健弥が作っていた
大量に貰ったが、喰いきれずハエが…
そうか秋のハエか?
これも甘かった。

「シナノゴールド」という品種が、岩手で作っている
『シナノスィート」も…
「信濃」は、”品がno!”!なのか?
二つともうまい。

ときおりでっかい「世界一」という品種もでてくる
先日「世界一」を作っている生産者の隣の生産者が

「村一番」という品種を作った。

どちらが一番なのだ?

腹痛

強烈に腹が痛くなった。
どれぐらいと言われても…

腹痛!

こんな感じである(?)
人生の中で腹が痛いと言う事はあまりない

「片腹痛い」という言葉は、よく使った。
しかし、片方の腹というのは、右なのか左なのか?よくわからずに使っていた。
たぶん考え方が左よりだから、身体は右に重心を持っていないとバランスが崩れる
だから、「片腹痛い」とは、右側の腹が痛むのだろう
その他、異論を持っている人とは、激論を戦わせてみたい。
「片腹」は、右か左か?

ところで腹痛なのだが…
最近、よく起きる
最初に起きたのは、ラコールを呑んだときだ
ラコールというのは「経腸栄養剤」と仰々しい名前が付いているが
たんなる下剤である。
のんだら、あっという間にトイレに駆け込まないといけない

しかし、これがなんで経腸栄養剤なのだ
つまり腸を経由して呑む栄養剤なのだが…
呑んだ栄養が、全て出て行くような劇腹痛で下る

ラコールを飲んだときに初めて腹痛を経験した。
医者は「ちょべっとづつ呑め、ちょべっとづつ…」と言うが
そんな女の腐ったような飲み方が出来るか?(女性の読者のみなさま、失礼!これは慣用語です(?)
と思って、ぐいぐいやってしまう。
それから、ラコールは呑まない

じゃ〜昨日の腹痛は何だったのか?
そういえば…冷蔵庫の扉に口が開いていた牛乳を…
ぐいっ!と、一息に呑んだような…

しかし、6時間も前だが…

と思って医者に尋ねた
「それはダンピングだ」という
「いや当店では他社と違って安売りはしていない。」と医者に反論したが、「安売りではない」と言う
「液体を一気に飲むと小さくなった胃の貯留機能が働かないで、小腸に一気に流れる。それで筋肉が蠕動するのをダンピング症候群という」らしい
「しかし、先生?スープとかは、飲んでも何でもないのですが…」
「スープは一気に、飲まないだろう?」

”なるほど、そうだな、熱燗は杯でチビリチビリだし、モッキリは口に含んで徐々に落としてやるし…ロックは十分に冷えた奴をすこしづつ、ブランディは嘗めるように…ハイボールは泡立ちを避けるように…ワインは、香りを楽しんで…」”

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