早朝に血液を採取される
いつも5時〜6時だ。
朝の検診の時に医者にデーターを渡すためだろうと思う

今朝「貧血はなし。今日、やろうか?」とひげ面の医者が言った。

しかし、絶食が4日続いている。
アルコールも、1週間も切れ、手が震えてきた。
夜になったらグラスを持つというまっとうな生活がしたい。

「先生!手術のまえに麻酔代わりにモッキリを一杯!」

しかし、これは手術なのか?と再度、疑問を呈す
口の中に麻酔を吹きかけて、胃カメラを突っ込むだけで…
「麻酔」というのが手術らしいが、口の中に霧吹きをぶっかけるだけだ。
手術台も単なる横たわる台であって、別にどこを切られるというものでもない

しかたなく、大口を開けて霧を吹きかけ、横たわると、いつものようにおしゃぶりを咥えさせられ
長い胃カメラを突っ込まれるが…
最初は医者も適当に突っ込んだが、最近は慎重に突っ込んでいるのがよく分かる。
痛くもないし、むせないのである。お得意さんに優しくなった。

今回も、出血したが止血剤を二発ぶっかけて止まったようだ。
「前回は、アワ喰って圧迫止血などしてが…」と言うのが聞こえる。医者は正直であるが
医者の話だと
食道は直径2センチぐらい、それが手術痕で1センチぐらいに狭まっている
傷跡が治ってくると肉が盛りあがり、どうしても狭まる、
最近の手術なので、まだ柔らかいから広げやすいが…
最悪、閉じてしまう人もいるし、小さいと水も通らないケースもある
胃カメラを通したいが、傷が付く可能性が有るので胃カメラも通せない
 

「次回は、このまま絶食して水曜日に15mmに挑戦しよう」
「先生、絶食まだ続くのですか?身体が持ちません。このへんでモッキリ入れないと…」

という訳で明日から食事が入ることになったが…
しかし、あんな食事で身体が持つのか?
下の売店でお握りと弁当を買ってこないと…内緒だ)

日中、突然、誰かが入り口のドアを閉めた。
廊下を何かが通った気配がしたが…
誰か亡くなったのだろうか…。

 

一昨日一人、本日一人、明日も一人退院、空きベッドが三つになる
今日は一日、雨。