今回の快気祝いは、とりあえず最初の快気祝いである、
3月というのは、いろいろな行事が重なる
第一に学生は、卒業だ。卒論だ。彼女との別れだ。
農家は、会議だ。講習会だ。塩水選だ、種まきだ。
サラリーマンは、移動だ。送別会だ。転勤だ。愛人との分レだ。
自営業者は、申告だ。季節の変わり目だ。

この合間を縫って、快気祝いをしなければならない。
「いや4月で良いだろう」と言う話があるが…
4月は、もうフル回転である。そんなときに「快気祝い?」なんだっけ?とぼけた形なる、
商売(?)は、タイミングの出会いである

今回は、若手の農家のエース、武田哲と岩崎隆が参加してくれた
若手と言っても、武田哲は46、岩崎隆は、32〜3になるだろうか?
武田哲は、2000年の合鴨フォーラムを一緒にやった仲だし
岩崎隆は、中学生の頃からの付き合いで、今はもう4人の子持ちである

この二人が揃って出てくるのは珍しい
岩崎隆はこの前までJA青年部の全国役員をやっていた
武田哲は、地域の役員と某政治団体の青年部長を…
そんなんで、なかなかタイミングが合わない

そのふたりが揃ったところへ、盛岡農政の幹部「友善さん」が揃ったもので…
農政問題の議論が始まってしまった。
これが始まると長い、結論が無いからである
まぁ小生によれば農政問題を語る事は、農家のガス抜きである。

大体が農政問題は、農協の問題と消費者の問題である
農家は、日々土に向かって作っているから、出来た農産物をどうするか?と言う問題が多い
今まではそれは農協が一手に扱ってきたから、農協の問題である
今は、産直や、量販店で消費者が何を選ぶのか?で決まるので、消費者の問題である

農家は、JAが売れなければ、自分の食べる分、自分で売れる分だけ作ればいい
当然、市場には国産が出回らない、そこで消費者がどう考えるのか?ということである
売れなくて困るのは、「農協」と「借金をしている農家(農政に、のっかってしまった)」だけである
消費者も別に中国産があれば、なんとかなる

だから農政の問題と言われる「所得補償」も「TPP」も農家には余り関係が無い。
それを旨い具合に「一人は全員のため、全員は一人のため…」という農協スローガンで引きずられていっているのである
国とか、県とか、市町村とか、大きな地域で物事を考えると、様々な要因が出てくるのでまとまらない
自分たちの集落、隣近所、そんなちいさな単位で問題解決を図って、規模が必要なら集落を足していく、と言う下からの発想からでないと、結論がでない

だけど国政を論じていると天下国家を論じているみたいで、なんだかかっこがいい
だから、あーでもない、こーでもないと、どんどん論じて行くのである

お〜い、友善さんの出番が無くなる。早く解放してくれ

 おまえらは、消費者に、農家の現実を話すのが役目だろう
車が6台もあって車検に100万かかるとか…
農業機械は、補助金なしではなかなか買えないとか…
農家もJAの共同購入を利用しているとか…