ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

口を出した

今年初めての弁当の注文である。
年末に、50食の注文を貰った。

注文は、「1日1件、3日前の注文。30食まで」という
ところが50食の注文が来た。
50食は、やってやれないことはないが、時間まで間に合わせるのに必死である
今回は正月明けであるし、多分、食堂の客も少ないだろう、人海戦術をとれば…
ということで受けた

しかし、岩手の食材が少ない。
冬場は、秋に掘り出した大根・人参・長芋・馬鈴薯などの根菜類と
ハウスの小松菜や菠薐草、保存の利く林檎、そんなものしかない
「地産地消だから地元のものだけで弁当を作れ」と言われても
せいぜい根菜煮物弁当しかできない。

そこで智慧をだした。出したのは魔子様で
入道は、口を出しただけであるが…

爪痕

岩手町の田中清憲は
「いつから集荷ですか?」と聞いてきた
千葉忠栄は
「大雪で、ハウスがいかれて…」
遠藤栄は
「雪でモノが…来週からに…」

県北部は元日の大雪が大変のようだ

道々、様々な爪痕が…

  

雪捨て場には、長蛇の列と,うずたかく盛り上げた雪の上には固めるブルドーザーが…
この雪のように札束を積み重ねて押しつぶして隠してみたい。

   

道路復旧に、てんやわんやの跡が…
おまけに道路脇には、横転ではなく、腹を上に向けた車が…

そして田中清憲の家では、ハウスを車庫代わりにしていたのが

無残にもぺちゃんこに…

趣味の毎日

今年最後の休日が終わって、荷物の集荷に行った

休日は1月1日から4日までの四日間しかないのだ。
別に罰があたって働かせられている訳ではない。
”働くのが趣味”なのだ。
昔、言われた「仕事を趣味にしろ!」と
昔というのは、ピンクレディが結成した頃である。
よく考えてみると「体よく過重労働をさせられたのかも知れないが…」
おかげで仕事を趣味してしまったので、毎日が趣味という楽しい人生を送ることになった(泣)

しかし、8時間労働とかというのは、時間を切り売りしているような…
交換可能な人間は、時間を切り売りして金を稼ぐしか無いのだろう
○○屋というのは、暮らしに密着しているから、労働時間などという概念は無いと思うのだが…
そういえば、極悪和尚の所だって…
年から年中、無休だ。葬儀に休みはない。
と言って、毎日葬儀がある訳ではないから、休日のほうが多いのか?

さて後361日、趣味の毎日が続く。(大泣)

至福の時間

 

   

雪道を歩きながら、中津川沿いを歩く
白鳥や鴨が、流れに乗って浮かんでいる

天抜きを食べに行った

「天ぷら蕎麦の蕎麦抜き」である。

食べたかったのは「かき揚げ蕎麦の蕎麦抜き」だったが…
お品書きに。「かき揚げ蕎麦」が無い
「抜き各種」とは、あるが…

これで熱燗をやると、息を吹き返す
冷たい外を歩いてきた身体が温まる
よく利いた出汁に天ぷらの衣が溶け、なんとも言えない味を出す
ちびりちびりと杯を傾け、温かい汁をすすり、エビをかじる
酒に汁は、合う。至福の時間である、

安ければそれで良いのか?

雪かきをした。スコップが折れた。

 

今日から営業していると思っているのだろうか

客が次から次へと来る

「明日からですよ」と言いながら雪かきをした。
 

「干し椎茸を分けてください」という若い女性がいた

「それならあるから、…」と店を開けた

時間をかけて椎茸を選ぶと…

「釣り銭がない方が良いですね」と言って財布を捜しながら彼女は言った

「椎茸を中国へ送くると喜ばれるのですよ。香りが良いって…」

 

中国からの輸入で国産の干し椎茸は、壊滅した
その中国で日本産の干し椎茸が喜ばれると言う
香りのない中国商品を選ぶ日本人
日本からの干し椎茸を喜ぶ中国人

新年早々、貧しい日本を実感した。
安ければ、それで良いのか?

きっかけづくり

机に向かって考えた。
「下手の考え休むに似たり」というが…
しかし、「人間は考える葦」だという

昨年二月からblogを初めて、もうすぐ一年になる
「一日2本」を目標にしてきたが…達成出来た月は、無い。
二日酔いや、呑みすぎて寝坊したときは、かけない、(酒が原因だ!)
数多く書けば良い。と言うモノではない
読む方だって、つらい
大体が読み返してみても、そんなに面白いモノはない
別に面白いモノを綴ろうと想っている訳ではないが…

blogは、実験なのだ

昭和30年代の末、「主婦の店ダイエー」が出来てから、流通業が変わった
いや「地域」そのものが変わった。

それまでは肉屋、魚屋、八百屋、米屋など、様々小売業が地域にあり、小商いをしていた
売上は小さいが、客との関係性の中でモノのやりとりがあり、金銭の授受があった。
会話が無いと成り立たない世界ということだろうか?
そして、それは商圏という「ちいさな地域」も、作っていた、

それを量販店は壊した。
拡大に拡大を続けて、回りを吸収し、そして今、大規模量販店は、流通業ではなく不動産業になった。
フロアーを貸して賃貸料を取るという。
また中小の量販店は、多くの商品を並べて選ばせると言う、販売をしている。
「売る」と言うことではなく「選ぶ」という手法である
これは売上という数字を上げるには、効率が良い。会話をしなくても良いから…
ただ、「在庫を持つ」という、ある程度の資本力が必要とされる

ちいさな「○○屋」の小売業は、結局、成り立たなくなってしまった

そこで出てきたのが「街角のコンビニ」である。
大量の在庫を本部にもち、的確に届け、画一的な
「いらぁしゃいませ、こんにちはぁ〜」さえ覚えれば、誰でも出来る。
なにがどこにあるかさえ、分かればいい。そこには、会話が無い。
それどころか、競争相手がでてくれば、簡単に無くなる。

産直でさえ、そうである。
並べて選んで貰う。そこに会話が無い。
顔が見えると言いながら、顔が見えれば良いのか?という検証がなされていない
顔が見えたら困る生産者もいる。
(「何故それを作っているのか?」と聞かれても、農協が作れと言うから…
売れそうだから…誰それのが売れているから…と言うだけである。
たまに「消費者の安全の…」という農家がいるが、それは高く売れるからである)
消費者は顔を見せないで、生産者が顔が見えるという一方的関係でいいのか?
並べられた商品は、畑のモノでしかない。畑にモノが無かったら、何もない
当たり前だが、それで客は生きていけるのか?
食糧は、有るときだけ食べて、無かったら食べなければいい、と言う事にならない
保存食など並べても、新鮮なモノを求めるためにくるのだから客はこない。
それで、青果物の流通は、良いのか?

それに映像文化の影響もあるだろう
テレビが様々な情報を流す。
ラジオは創造力を豊にするが、視覚に訴えるテレビは直接的である、
テレビを見て「この商品が欲しい」という欲求は、消費者ニーズと言う言葉を生んだ。
大量につくられコストが下がり、消費者に届けられた
「安くて良い物」という言葉が作られ、画一した商品で埋め尽くされ、会話する必要がなくモノが選べる

 農産物でさえそうである。ある試験場の研究員が独白していた、
「各地にある地大根を、青首大根一色にしたのは、わしらの責任だ」
文化を金にして売り払ったのである。

なんだか貧しくないかい?

会話が無い。商品は画一化。
文化や地域が劣化したのは、流通のせいではないか?

もともと流通は生産者を育て、客の要望の一つ一つを聞き
的確にモノを薦め、商品を円滑に流す、
そこに存在価値があったのだと想うのだが…
だから接している人の信用(安心の関係)が、大事だった
○○屋は、そこに住んでいること自身が安心の関係だったのだ

今「食の安心安全」と呪文のように唱えているキャスターが多い
テレビやマスコミ自身が信用できないのに…
「おまえに安心なんぞ、いわれたくない」と想うのだが…

安心とは、関係性の世界なのだ
その関係性のキッカケが、blogで作れるか?

なんとかなるか?

31日の状況            元日の状況

  

年末の大雪は、まだまだ影響が大きい。
道路は狭く、店の除雪も入っていない
明日からの初売りは、大丈夫か…

倒木は、業者が処理をしていた。まず除雪から入ったのだろうが…

店に倒れかかって、心配だったあの木も、切ってあった
ノウゼンカズラを絡ませてあって、今年は期待していたのだが…

年末                3日

  

階段を横切っていたあの木も…

年末            元日          3日

  

どうやら、後は細かい木々を片付ければ…

初売りは、なんとかなるか?

気になる男

いつもなら2日は、盛岡の老舗のそば屋”直利庵”べ行くことにしている
ここで蕎麦をたぐりながら、酒を呑むのを年始めの楽しみにしている
なんと言ってもここには「天抜き」があるのだ
天抜きとは、「天ぷら蕎麦の蕎麦抜き」である。
つまり蕎麦つゆに天ぷらが浮いている。それを箸でちぎりながら食べ、酒を呑むのである
これは池波正太郎に教わった
しかし、昨年は入れなかった。行列なのである
行列に並んで相席で食べても、喉を通らない。酒も美味くない。
小心者なのだ。

今年は、店が倒木で大変なことになっているので、今回は午前中店に確認に行き
その後は家に戻って大学ラグビーの準決勝を…
直利案は、サラリーマンが初出勤している4日にしようと考えた
 そこで店に出る前に…厨房の掃除を始めたら停まらない
店の厨房ではない。家の厨房である。台所とも言う
ガスレンジやら調味料入れやら、洗い出したら停まらない
手が油まみれになり、スポンジわたしから、ステンレスたわしまで油まみれになって…
次から次へと

だいたいが洗い物は嫌いだ
料理をしても洗い物は、娘の役割だ
整理型人間と洗濯型人間がいる
小生は整理型人間で、どこに何があるか分かる(最近そうでもない、老化のせいか…)
魔子様は洗濯人間である。綺麗にしているが、どこに何があるかわからない。

また、多少汚れていても気にならない。
落としたモノは、”三秒ルール”で口に入れる
(三秒以内だったらキレイ!という世界共通の標準ルールだ)
化粧も口紅がはげようが、つけまつげが取れかかっても気にならない
(もっとも付けたことがないが…)
 

それなのに、洗い始めたら停まらない
あれも…これも…、あっここが少し汚い
と次から次へと…

そんな事をしていたらあっという間に、テレビの放映が始まった
前半、互角であったが、後半一方的になってきた。
こういう時は,負けている方の気持ちになる
どういう想いでグランドに立っているのか?
テレビを見るのがつらいので、洗い物をしながら横目でチラチラ

しかし、少し気になる男がいた
ポジションは3番だ。
頭に毛がない。
足は速そうでない
いつもボールを貰ったら、つぶされる
倒れた人混みから、最後に立ち上がる
動きが鈍そうだ。
顔が怖そうだ。

誰かに似ている。誰だろう?

中吉

昔、赤坂見附の豊川稲荷で「凶」のおみくじを引いたことがある
驚いて再び引き直すと、再び「凶」であった。
と言ってその年に、大変なことがあったと言う事は記憶にない
今回のおみくじは「中吉」である。めでたい「ツル吉」ではない。
まぁ中ぐらいかな?と言う思いであるが…

別におみくじを信じている訳ではない
神社の売上向上に努力しているのである

しかし、中ぐらいの今年の予想が、新年早々、こんな事が起きるなんて

松園新聞は、「市役所に言え」という
しかし、元日から市役所はやっていないだろうと思ったが…
念のために…
「はい、市役所です」と交換の女性が出た
かわいそうに。正月なのに当番なんだ。
事情を聞くと「道路管理課に回しますね」という
”道路じゃないから…それにのり面は別の課ではないか?”
と思ったが、待っていると待たせて道路管理課の男が
「すいません。朝に連絡が有ったのですけど…」という
誰か連絡してくれたのだろうか?

いつもなら激高し、罵詈雑言をここぞとばかりに、一方的に言うのだが…
あまりにも最初から低姿勢だったので、拍子がぬけた。
担当者は低姿勢も、低姿勢で対応した

よほど、あちこちから苦情がじゃんじゃん来ているのだろう

「こちらは正月休みだから3日までに処理してくれたら…」
「有り難うございます。しかし、早くしないと…」
「処理に袋会いたいから時間を連絡してくれたら…」
「いや、何時になるか分かりませんから…」
夜を徹して作業をするのだろうか?

以前も春先の大雪で何本か木が倒れた。
その処理が、切って欲しいものを残して、どうでもいいものを切っていった。
なにか考えがあるのだろうと思ったが
いくら考えても、そうではない。

こんなのが残っているのだから
案の定、今回の大雪で、この木も折れた。

まぁ、あちこちと倒木の処理でかけずり回って大変なのだろうな?
と思い立ち会いは、無理強いしなかったが…

翌朝、電話がかかってきた
「一部処理したのですが、その他は機材が必要なので…。明日片付けたいのですが…」
「うん、3日までに片付ければ…いいよ」
昨日の担当者と違っていたが、こちらも低姿勢で
「すいません。すいません」という

一部処理したと言うのを見に行った

  

テラスに倒れていた木を処理したようだ
しかし、それだけで…他はそのまま

店の内部や、ガラスは破損していない
わずかに雨樋がゆがんでいる

まぁこの程度で済めば…

大凶かと思ったら中吉かな?
問題は、明日の撤去だ、
その前に除雪に入らないと…車も人も入れない

明けましておめでとうございます。パート3

元朝参りから戻って、本を読んでいると
机の上の携帯が鳴った
「松園新聞」である

「おめでとうございます」と電話に出ると
「おめでとうでは無いのですが…」と口ごもる

事故か?
お年玉が不足だったのか?
なにか不幸でも有ったのか?
白組が負けたのか?
財布でも落としたのか?
おみくじが「凶」を引いてしまった!
酒瓶を割ってしまったのか?

様々なことが一瞬のうちに脳裏をよぎった

「お店が、大変なことに…木が倒れて…
通りかかって、ひょいとのぞき込んだら…
テラスが大分ひどくて…」

一瞬、そういえば倒れそうな木があったが…
アレが倒れてきたのか?
しかし、アレは階段の脇だから…
テラスまでは…

とりあえず車で出かけた
幹線道路に雪はない、溶けた雪が水になって流れている
店に近づくと…店に入れない
除雪の雪が、こんもりと1mぐらいの壁になっている。
ひょいと覗くと駐車場に3〜4本、木が倒れている
エッ!

道路脇に停めると邪魔になるから、上から降りようか?
上の道路も固い壁が1mはある
小鹿牧場の展望台の入り口に停めて、道を横切り雪を乗り越え、店が見える所に立つと

    

  

  

おい!一体全体!どうすんだ!

月別アーカイブ : 2011年1月