「何を着ていこうか?」
大体が作業服しか持っていないのに…

昼間のホテルのパーティというのは困る
昼間の公民館のパーティならジーパンで良い
夜のホテルのバーだったらジャンパーで良い
昼間のホテルのトイレだったら、作業服ですますことができるが…

吉成信夫の出版記念パーティは、大勢の人が集まった。
12:30スタートは、昼食時間に合わせてくれたのだろうか?
それとも自分たちが明るいうちに帰りたいという時間なのだろうか?

盛岡から片道1時間30の所に「森と風の学校」がある
代表の吉成信夫の「ハコモノは変えられる」出版記念パーティである。
当時の増田知事から要請を受けて県立児童館「子どもの森」館長に就任した顛末の本である(まだ読んでいない)

10数年前だろうか?
「東山町に変な男がいる」とあちこちから話を聞いた。
岩手の県南部であるから、行ったことがないが宮沢賢治の関係する石灰の鉱山があるという町だ
その町で宮沢賢治の記念館を作るときの話だ。一騒動あったらしい。

その彼の奥さんと始めて出会ったのは、花巻でのある会合だった
彼女も、こちらを知っていたらしい
「盛岡に変な男がいる」と…

変な男と変な夫婦との関係が、そんな形で始まったが…
別に一緒に仕事をした訳ではない
ただお互いを、認め合って、近づかないで、離れないで、という関係である
だから線を引かないで、様々なことを話し合える
多分本の中身は、色々と聞いたことが、当時は公に出来ないことが、書いてあるのだろう

しかし、多彩なひとが集まった

岩手に縁のない東京の男と長崎の女がきて、これだけの関係が作れたというのは、本人達の努力もさることながら増田知事の英断もあったのだろう
増田県政の評価がいろいろとあるが、彼を民間から抜擢したというのは、唯一の功績か?

そしてその彼が、子どもの森の館長を去るというのは、行政の一貫性のなさなのだろう
まぁ彼は、しがみつく様な人間ではないだろうから、この人脈を使って、次の一手を打ってくるだろう

楽しみである

昼間のパーティは、酒が呑めない。車できている。帰ってから仕事がある。
仕方がないので、食べ物を皿に大盛にして頬張っていると、様々な人が話しかけてくる。
声帯麻痺にはこれがつらい。口の食べ物が飛び出ていくのだ
喧噪の中で口の中にモノを入れて、大声で話すという芸当は、逆立ちをしながらパンツをはくようなモノだ(?)

話しかけられないように、そーっと席を外した。