「今日は寒いねぇ〜。」「ほんとに今年は雪が多くて…。」
この言葉を、一日のうちに何度聞いたことであろう
いや挨拶代わりに、何度言ったことだろう
朝、車に乗ると
外気温は、氷点下10度を指している

夕方、信号のそばの温度計は、氷点下4度だ。

雪捨て場は、こんもりと盛り上がり、入り口まで詰まって閉鎖だ

  

北国の宿命とはいえ、このまま雪が消えないで、湿った重い大雪がもう一発きたら、アウト。
経済も、生活も、停滞するどころか、破綻するかもしれない

葛巻の人は、昭和19年以来だ。あのときは若い人が戦争でいなくなって、年寄りがみんなで除雪した
豪雪の西和賀は、除雪専門の作業員を農家の人を雇って24時間対応している。
札幌は、ロータリーが夜中に走って朝にはキレイにしている
そもそも豪雪の街は、道路脇に何もないようにして除雪をスムーズにしている。
青森市は除雪予算を30億組み、盛岡市は6億だという

毎年のことではなく、何年に一度だからみんなで協力して…という人もいれば
もっと予算を組んで、余れば良いし、スムーズに除雪を…と言う人もいる。
予算の柔軟性が無いから、こんなことになるのだ。と言う人もいるし、
 

そんな北国に住む必要性があるのか?と言う事にもなる。
酷暑の夏を、少しでも冬に振り向けてくれれば…
やはり自然には、勝てない。
そんなことを言っているうちに、3月になり、翌年は忘れる

そういえば、この前の大雪は、いつだっただろう?

街角の岩手山は、そんな人間の営みを、じっと見ている
「大雪?いつものことで…少なければいいし、多いのは当たり前だ」と言わんばかりに