いつもなら2日は、盛岡の老舗のそば屋”直利庵”べ行くことにしている
ここで蕎麦をたぐりながら、酒を呑むのを年始めの楽しみにしている
なんと言ってもここには「天抜き」があるのだ
天抜きとは、「天ぷら蕎麦の蕎麦抜き」である。
つまり蕎麦つゆに天ぷらが浮いている。それを箸でちぎりながら食べ、酒を呑むのである
これは池波正太郎に教わった
しかし、昨年は入れなかった。行列なのである
行列に並んで相席で食べても、喉を通らない。酒も美味くない。
小心者なのだ。

今年は、店が倒木で大変なことになっているので、今回は午前中店に確認に行き
その後は家に戻って大学ラグビーの準決勝を…
直利案は、サラリーマンが初出勤している4日にしようと考えた
 そこで店に出る前に…厨房の掃除を始めたら停まらない
店の厨房ではない。家の厨房である。台所とも言う
ガスレンジやら調味料入れやら、洗い出したら停まらない
手が油まみれになり、スポンジわたしから、ステンレスたわしまで油まみれになって…
次から次へと

だいたいが洗い物は嫌いだ
料理をしても洗い物は、娘の役割だ
整理型人間と洗濯型人間がいる
小生は整理型人間で、どこに何があるか分かる(最近そうでもない、老化のせいか…)
魔子様は洗濯人間である。綺麗にしているが、どこに何があるかわからない。

また、多少汚れていても気にならない。
落としたモノは、”三秒ルール”で口に入れる
(三秒以内だったらキレイ!という世界共通の標準ルールだ)
化粧も口紅がはげようが、つけまつげが取れかかっても気にならない
(もっとも付けたことがないが…)
 

それなのに、洗い始めたら停まらない
あれも…これも…、あっここが少し汚い
と次から次へと…

そんな事をしていたらあっという間に、テレビの放映が始まった
前半、互角であったが、後半一方的になってきた。
こういう時は,負けている方の気持ちになる
どういう想いでグランドに立っているのか?
テレビを見るのがつらいので、洗い物をしながら横目でチラチラ

しかし、少し気になる男がいた
ポジションは3番だ。
頭に毛がない。
足は速そうでない
いつもボールを貰ったら、つぶされる
倒れた人混みから、最後に立ち上がる
動きが鈍そうだ。
顔が怖そうだ。

誰かに似ている。誰だろう?