ポツンと付いている灯りの店
たぶん、知らない人は、入らないだろう。
ドア開けると、店内ではなく、階段である。
知っていても、上がって満席だったら…

そんな客を拒むような店である。
しかし、自分だけが知っている隠れ家のような店である
東京からきたミュージシャンは、言う
「盛岡の噂は聞いている。ジプシージャズとブルースの店があると…」
「そこで是非、ライブをしたい。」

ジプシージャズ?

ブルースは何となく淡谷のり子だが…(泣 この程度の理解なのだ)
ジプシーのジャズ?
確かジャズは、ニューオリンズだったはず、黒人の…
ジプシーがジャズ?
ジプシーのイメージは。南仏やスペインなんだが…
頭が、こんがらってきた。

マスターの話によると
「ジャズのリズムとジプシーの哀愁を融合させたBGMにもなる静かな音楽」
と言う事らしい

”ふ〜ん、そうなると今にジプシー演歌とか
ジャズ民謡とか…いろいろ出来るんだろうなぁ〜”
と音楽音痴は、思った

店は、ギター好きが集まるらしく、さまざまなギターがあり
セッションという聞いたことない言葉が飛び交い、どうやら即興の合奏(?)が始まって、
たぶん、すごい腕前なのだろう。その音がどんどん響いてくる。
そんな宴が果てしなく続いていった。

桜山のちいさな店でも、東京まで鳴り響いている店があるのだ