愚薄禿号は、まだ購入してから1年の新車である
新車というのは、何年言うのだろう
 新米は、翌年にコメが出てくるまで新米という
 それを過ぎればベテランと言うらしい(嘘)

一年も経たずに、4号線の縁石に乗り上げ、サイドバンパーを破損した
デーラーに「保険で直すから…」と言ったら「20万ぐらいかかります」と言われた
保険屋に電話をしたら「車両保険はかけておりません。自損事故は対象外です」と冷たく言われた
デーラーに「自分で払うから安くしてくれ」と懇願したら「14万だ」という

魔子様の車だが、魔子様は事故を起こさない。なんと言ってもゴールド免許だ
「右折は難しいから…」と言って、右折するような道は、選ばない。
初心者マークのころは、駐車スペースがあるかどうか、自転車で確認してから、車ででかける
そんな慎重な運転だから。絶対に事故らない。
小生も、長期入院で捕まることがなかったり、パトカー白バイを見かけたら、スピードを落としシートベルトをかけ
常に両脇からそんな車が飛び出てくるのでは?と前方より脇と後方を注視する。
そんな涙ぐましい努力を重ねたおかげで、初めてのゴールド免許、一期目だ
だから車両保険はいらない。少しでも安く。と思ったのだが…

昨日。雪が降った(北国の12月だから当たり前の話だ)
除雪車が通ったらしい。道の両脇に雪がこんもりと盛り上がっている
朝、ツルツルの道路に気を取られ、ゆっくりとゆっくりと車を走らせ
盛り上がった雪に「このへんだな?」と店につっこんだ。途端
ごぉ〜ん!とでかい音とともに車が上を向いた

また雪に隠れていた縁石に乗り上げたようだ
「なによ〜あんた!またぁ〜」

と魔子様は悲鳴をあげた
おりて外観をみたが、何ともない。ホッとした。

 

 

日も暮れ、一日の仕事が終わって、
「さぁ帰ろう!今日は忘年会だから…」
「今日の忘年会は、盛岡駅の二つ先で…盛岡駅まで送って…」
と魔子様に言って車を走らせたら、道路が凍っている
ツルツルの道路である。
しかし、なんだか音がゴロゴロしている。
道路がツルツルなのに、音がゴロゴロ
ツルツルの、ゴロゴロである
ひょっとしたら…
50メートルほど走って。停まった。
助手席の魔子様に
「車を降りてタイヤを見てくれ。パンクかも…」
車から降りた魔子様は、○と指で…

う〜ん、ハクいスケ号を運転できない魔子様
せまる列車の時間
とりあえずハクいスケ号で魔子様達を家まで送って…

それからバスで…
バスは、もうない
万事休す!

 

翌朝、見たら

車屋は、
「タイヤの脇が逝ってますね。底なら修理できますが…脇は、新品に替えないと…はい14000円」

犯人は、この縁石だ!
と他人に罪をなすりつける入道であった。