納豆汁を、メニューに加えたいと思う。

当店ではオリジナル納豆を、二種類製造している。
小粒大豆(ナンブシロメのこつぶ)と「たいこばん」だ
たいこばんは秘伝をつかった極大粒の青大豆だ

 

ところで納豆の旬だが…

「納豆に旬があるのか?」と思われる方が大多数だろう

考えるに、納豆の旬は「冬」である、と思う。
なんと言っても、冬の売れ行きが違う(大内商店おかみさん談)
夏のクソ熱いときに、汗を掻きながら、ぐちゃぐちゃかき回して飯を食いたいか?
それよりソー麺を湯がいて、するすると冷たいのをすする
と思うのである

それに大豆は、晩秋というか初冬というが、そんな時期が収穫時期である
それを、農家は選別をする。
「ムスカレ」の選別である
「ムスカレ」はイタリア語だとと思われているが、純粋な日本語である
漢字は「虫食豆」と書き「虫に食われている豆」という玉山語というか…方言である
「ムスニ、クワァレル」という発音だと広辞苑に書いてある(嘘)

一粒一粒,納屋で選別し、煮上げて藁に包み、炬燵に入れておく。
稲刈り後の藁と、炬燵が必要だから、絶対に旬は冬でないといけない

その昔、納豆は、単体ではなく納豆汁として広く食べられていたと言う
その昔とは、女性がまだパンティをはいていない時代だ。
着物の下には、腰巻きという江戸時代のことだ。
「寒かっただろう」
今の若い奴は毛糸のパンツを二枚も三枚もはいているという。軟弱の徒だ。

江戸時代は、たぶん醤油がそんなに田舎には普及していなくて、味噌と練り合わせて食べたのではないか?
と勝手に想像している。
そこに、保存食の乾物や、根菜類を入れて食したのではないか?

まだ東北の田舎では、納豆をたたきつぶして味噌とあえ,食べているところがあるという

「それが美味い」と聞いた
「そうかぁ〜、昔、食べたなぁ〜」作ってみるか?
昔というのは、もう毛糸のパンツになったころだ!