ちいさな野菜畑

ちいさな野菜畑ブログ

嘆かわしい時代

鏡餅の売れ行きが激減している
店を始めた当時、15〜6年ぐらい前か?
正月と言えば年賀飾りと鏡餅、それを大量に仕入れて売っていたが…
今その当時の、五分の一ぐらいだろうか?いや十分の一ぐらいになっているかも…

原因は…

百円ショップのプラスチックで覆われた鏡餅ではないか?
と想像する

一年に一度使うだけだから…
食べる訳でないし…
そんな金があるなら、酒でも買って…
夫婦げんかの時に投げられるし
いざというときの非常食量に…
金槌代わりにとっとけば…
 

そんな事だろうと思うのだが…
しかし、「鏡開き」の時はどうするのだろう
女性の鏡台に供えた餅を割り開くという鏡開き

プラスチックでは、割れないだろうし、
割ってしまったら、来年使えない

まぁそんな風習は…因習ではないか…
などと若い人は思うのだろか?

ひとつひとつ、伝統行事が失われていく
嘆かわしい時代だ

当店では11日の鏡開きとしてあんこ餅を振る舞う
その餅は…きちんと供えてある

日本は広い

「苦餅」と言って29日は、餅つきをしないと言う言い伝えがあるらしい
逆に「福餅」と言って29日に餅つきをすると言うところもあるらしい。

だからというか、30日は餅の配達が多い
しかし、以前ほどではない。やはり餅の消費量が減っているのだろう

そのなかで毎年、あん入りの丸餅を注文する家がある

最初のころだろうか?
「あん入りの丸餅」という注文を、紫波の高橋農園に流した
(紫波は日本一の餅米の産地だという。佐賀県に抜かれたかも知れないが…)
当日に着いた餅は、
つぶし餡をたっぷりとかけた「あんかけの丸餅」だった。
正月にあんこを中に入れた大福のような餅を食べるという風習が信じられなかったのだろう

それも雑煮にするという
甘いのを食べると言う精神の習慣が無い小生は、”気持ちが悪い”としか言いようがない
しかし、そのような地域があるという
ひょっとしてあんこ餅と雑煮と大福と、一緒に食べ胃の中に入ってしまえば一緒だ
と言う。せっこきの雑煮か?

と思ったら香川の餡もち雑煮として有名らしい
香川県出身のひとだったのだ…

何回か香川に行ったことがあるが…讃岐うどんばかり食べ歩いた
正月に行けば食べられるのか…
行ったような気がしているが、やはり住まないと…
そういえば、香川の風景も面白い
遠くに独立した小さな山があちこちに見えるのだが…
近づくと、その間には瀬戸内海がさえぎっているのだ
あれも心に残る風景だった、

日本は広い。

最後の…

大晦日、元日は大荒れだと天気予報が伝えている
いつも外れるから、多分今回も…と思いながらも、
「今年最後の岩手山かも知れない」とシャッターを切った

                                                

姫神も、最後だろうか…真っ白に化粧を…

     

美人は飽きる…

初めて給油をした
「ハクいスケ号」である。
どれだけ走るか…?楽しみに給油した

470km走行して、58リットルの軽油を入れた
暗算をした、
「約12km/ℓだ。まずまずだな…」

「うん?分子と分母を間違えた」

「えっ!8km/ℓだ!」

なんだよこれは…

あのボロボロの弊衣破帽号でも夏場は12km/ℓ、冬場でも10km/ℓは走ったのに…

外見ばかり良くて大酒飲みの中年女だ!
(車のことである。車の…。まぁ人間もたまには…誰とは言わぬが…)

どうりで15万kmで、下取りに出したのか?

いっぺんに熱が冷めた

美人は飽きる、ブスは慣れる、とよく言ったものだ!

格言です格言、小生が心底そう思っているはずはございません(冷汗)

きつねが、つっつくほど美味しい

正月に餅は欠かせない。
しかし、最近は売れ行きが悪くなってきた

食べる量が少なくなってきたのか?
作っているサンファームの若奥さんは
「年々、生産量が減って…」と言いながら顔をしかめた

昔は、と言ってもそんなに昔ではない
富士進君が、バイクに乗っていたころである(これは、若い人は知らない)

餅は、ごちそうだった。
正月にしか食べることができなくて。餅つきは一家総出の行事だった
ふかふかに蒸かした餅米を掌にのせて貰って、フウフウ言いながら、独特の香ばしい香りとともに口に放り込んだ
つきたてのやわらかい餅を、醤油をかけて食べ、納豆をかけて食べた

仙台の正月は、餅づくしだった
年末は、ついた餅を固めてから切る。この仕事が役目だったが、固くてなかなか切れなかった
身体の重みを包丁に乗せて切るのだが、子どもの体重ではなかなか切れない
「体重が欲しい」といつも思っていたが…
今は、いらない、かえって、誰かにあげたいぐらいだ。
誰か!いらんか?

元旦に、切った餅を火鉢で焼くのも子どもの役目だった。
仙台では… いや、うちの習わしか?
焼いた餅を雑煮の汁に入れ柔らかくし、それを取り出し
あんこや胡麻、胡桃や納豆をかけ、たらふく食べた後、餅の入っていない具だくさんの雑煮を食べた
毎年。20個は食べていたと思う
おかげでもち肌になった。是非、若い女性に沢山食べて欲しいと思う
歳を召された女性も、もちもちのシワになります(?)

当時冷蔵庫もなく、当然暖房なんて言うのはセントラルヒーティングで…
(部屋の中央に炬燵、もしくは火鉢のセントラル ヒーディング)
餅はすぐ青カビが生えた。それを、包丁でそぎ落とし、水を張った瓶に入れる
水餅である。
ちょっとカビ臭いけれど、それはそれは美味しいおやつだった

今は、カビが生えた!とクレームが付く
「鏡餅を、寒い玄関に置いてあったのに…」
というが、高断熱高気密の玄関は、15度以上ある。昔に比べたら…
カビは15度以上で生える。生えない餅もある
それは餅とは言えない。防かびの保存料を添加した餅もどきである
カビを生える餅を食べようというキャンペーンを張りたい気分だ

また、海外から餅粉を輸入して「もち」を作っているメーカーもある
これはすぐわかる、「茹でると溶ける」のである。
しかし、外観ではわからない

そんなこんなで、安い餅が横行し、きねつき餅がうれない
それに「きねつき」という言葉もわからない人が、多くなってきた

「きねつき」というのは「きつねが、つっつくほど美味しい餅」と思っている人が多い
嘆かわしい時代だ。

けつの穴のちいさい奴

大腸にポリープが、みつかった
大腸癌になる前のポリープである。

「胃カメラで見つかったのか?」と言う奴がいるが

大体が口から突っ込んで、尻まで行くか?
そう思うのは、素人である。(?)
尻からつっこんだ内視鏡というやつである

昔、と言ってもそんなに昔ではない
松田聖子と郷ひろみが、つきあっていたころである
断食道場に一ヶ月、籠もったことがある
仕事に疲れ果てた身体を、リフレッシュしようと考えたのである
(疲れはてたのは、暴飲暴食のせいだ!という人もいるが…)

人間の身体は「消化・吸収・排泄」という機能があり。
食べないと、消化・吸収はお休み、排泄機能だけ働き。体内に大量にこびりついている宿便がドンドン出てくる
断食は、身体の毒素を排出する健康法である
とそんな風な本を読んだ
「よし宿便を出そう」といつも下痢便の小生は考えた
そして、1ヶ月で費用が10万かかり、10kg痩せた。
宿便は、出なかった。体重も、半年で元に戻った。

なぜ出なかったのか?ずーっと人生の悩みだったが…
内視鏡でみたら、よく分かった
大腸は繊毛が一杯生え、その間に宿便がこびりついているのだろう!
と思っていたが、見たらツルツルなのである。洗濯機のホースのように谷あり山あり
薄いピンク色の綺麗な肌に、毛細血管まで透けて見え、
これじゃ宿便が隠れる(こびりつく?)ところはない
宿便というのは、嘘だ!と

そんなピンクの洞窟にキノコ状のモノが1個2個…
内視鏡を操作していた女医は
「一杯生えてますね、採らないといけないのが数個…」
まるで松茸狩りのように…
松茸の洞窟を抜けた途端、どす黒い、ちいさな菊の花のようなものが…

「なんだ!これ!」

不断の努力

年末になって、嬉しいことが三つあった。

海老蔵の示談が成立したこと 
小沢が政倫審に参加を決めたこと
韓国が軍事演習を再開したこと

などは、ぜんぜん関係が無い
 

一つは、モヤモヤしていたことが、ハッキリしたこと
二つ目は、なんとか助かったこと
三つ目は、滑り込みセーフ!だったこと

色々と書いて共に喜んで貰いたいが、まだ発表の段階ではない
アサンジが、そのうちにインターネットで発表するだろう(?)

まぁ支障のない、三つ目だけ報告しておこう
 

車を走らせていた。
雪がつもり、溶けて凸凹道の市内の道路である。
この凸凹道は、運転が難儀だ。
スピードを出すと車が、飛ぶ、ハンドルが切れない。
対向車に向かって、車が浮く。
そんな道を、14時まで着くか?と走らせていた
行き先はアイーナである

免許の更新である
以前から免許の更新をしなければ…と思っていたが
葉書に「13時から」と書いてあったのだが、「13時まで」と間違えていた
よく見たら「受付時間は、13時から14時」となっているではないか!
いつも、「時間が過ぎてしまった」と思って先延ばしにしていた
今日は、時間があったのでよく見たら「14時まで間に合うように…」と書いてあったので
「じゃ^間に合うなら行ってみようか?」と車を走らせたのである
市内の凸凹道で渋滞していたが、なんと信号が青が続き、すいすいと着いてしまった

受付に行くと係員が待っていたように
「更新ですか?」
「ここに免許証を入れて…、申請用紙が出てきますから…だめよポイントカードを入れては…」
「印紙を買って…お釣りはないよ」「交通安全協会は…入らない、あっそ!」
「視力検査を…サングラスはダメ」「写真撮影は、下半身裸で…」

 

とんとん拍子に終わって係員が叫んだ
「39番のかたで1号講習、最後です」

緑の39番という札を貰って、講義室に入った。
「前に行って、前に…」と促されて席に着くと

面白くもないおっさんが、しゃべる
「運転は余裕を持って…今朝の大雪で30分が1時間半もかかって…」
余裕を持って出かけられるくらいなら、”事故はない”と思いながらビデオを見せられた

出てくる運転手は、みんな目つきが鋭く、こいつら検察か?刑事か?とわかる男どもが
車をぶつけ合っている劇を見せられ
これは難しいよな?と思うシーンが…
生活道路で年寄りが急に自転車のハンドルを切って車にはねられる
こんなの”危険を予測しろ”と言われても…爺さんの過失割合はいくらだ!

ぶつぶつ思いながら、30分の講習が終わった。
免許の受渡しは、一番最後である。39番だから…
そのあいだ、更新の連絡の葉書に目を落とした
「12月29日〜1月3日まで休みです」とある

えっ!そうすると誕生日の前後一ヶ月が更新期間だから、
28日の午後の講習が、受けられる最後の講習だったのだ。
それも最後に駆け込んで、一番最後に免許証を貰った。
「ラッキー!」
それもゴールドである。ゴールド!
運転しない長い入院生活と、常に前後左右に白バイがいないかの目配り?
ねずみ取りの情報収集に努めた、不断の努力を重ねた結果である
 

仕出し

弁当の注文も頼まれるが…
仕出しの注文も時々ある

お得意さんは極悪和尚の所だが、重箱を持って来て詰めてあげる

魔子様は、味にうるさい極悪和尚の所は「緊張する」と言う
「いいんだ酒の肴だから、いい加減で…」と言うが
夫婦で酒を呑まないから困る
だいたいが仏門に帰依している人は般若湯を隠れて呑むものだが…

それで「お握り付きか?」と聞く
そのほか

「若い人が多いか?古い人ばっかりか?」
「男性が多いか、いい女が多いか?」も聞く

「古い男ばかりだ」という時は玄関先に置いてくる
「若い、いい女が多い」場合は、配達の時にどんな風だ?と会合を覗く
しかし、そんな事は、めったに無い

 

初めての客から電話で仕出しを、急に頼まれた
「4人前で予算が3000円。3時に持ってこい」という

「ちいさな皿に盛りつけたら、貧相だ」と魔子様がいう
「大きな皿に盛りつけたら、量が少ないし、種類が少ない」という
結局、こんなのになってしまった。

これでは採算に合わない

魔子様が合間を縫いながらとはいえ、二日がかりで作っている
すべて原材料から手づくりである
人件費だけで3000円である。
それに小生の配達料が5000円はかかる(?)

豪邸に配達すると、若い女性が出てきて
「急ですいません。あら、こんなに一杯!」
 

仕出しは、採算に合わない
多くの仕出しが、冷凍食品を買ってきて解凍して並べるだけである
そんなんと一緒にされてたまるか?
しかし、年越しの仕出しの注文があるが…
受けようか?断ろうか?

家の事情

「あら綺麗だね。雪がこんもりと丸くなって…写真に撮りたいね〜」
と母が言う
「後から雪かきに来るよ」

自宅の雪を脇に寄せ、車を出せるようにしてから、庭を通って母の住んでいる母屋へ行く
ところが雪が多すぎて、行けない
屋根の雪が落ちて深く積もっているからである
足の長い小生では、深い雪に腰までつかって次の足があがらない
(短ければ泳いで行くのだろうが?)

仕方がないので、表の道路から母屋に行く
大体が道路から20mも離れた玄関である
その雪かきだけでも、一時間はかかる
いつも後回しにしてきたが、今回も後回しだ!

母屋の隣にアパートがある
ここの住人は、雪かきに出てこない
玄関までの20mの道路は、共有道路なのだが、
いつも知らんぷりして、挨拶しながら脇を通っていく
(「挨拶するだけましだ」と言う人もいるが…)
ひどいときには、車を置いていると
「道交法違反で警察に言うぞ」と怒鳴り込んで来る奴もいた
町内会費も払わない、独身の銀行員だ。

朝の雪かきは、近所付き合いである
見知った顔が出てきて、「雪が多いね〜」と挨拶を交わして
無事を確かめあう(?)
窓から誰か雪かきをしているか、見ながら
遅れないように、仲間に加わるのである

一軒、おかしなのもいる。
早朝にみんなが出てくる前に、やってしまうのである
負けまいと、朝早く出ても、いつも終わっている
ひょっとして寝ないで雪かきをしているのか?
それも、人より綺麗に雪かきをしている
雪かきした跡は、性格がでる。スコップや箒の跡が残るから
しかし、その人は挨拶しても、挨拶を返さない人だ

隣のうちは、おばあちゃんがいたが、娘に引き取られて留守である
こんもりと雪が積もっているが、誰も雪かきはしない
住んでいるときは、雪かきをしてあげたが、居なくなったのでほったらかしだ

いつも他所の所まで綺麗にしている家がある。
定年退職したのか、リストラされたのか、いつも家にいる人だ
やる仕事が、ないのだろう

いつも綺麗にしていた家が、玄関から門までの細い道しか雪かきしない
そういえば、退院してきて体力が無くなったのだろうか?
 

北国の雪かきは、各家の事情がよく分かる

腰 地吹雪

「よく、こんな時に来たね!」
「いやぁ〜、今日しか無いんですよ!金ヶ崎から北上までは盛岡と同じ程度でしたが…、花巻から盛岡は雪は少ないですよ」
大雪の朝、急いで開店の準備をしている時に、水沢からコメを納品にきた菅原文也は答えた。

金ヶ崎から北上は、いつも雪が多い。
ちょうど奥羽山脈が切れているので、日本海側の雪がこちらまで吹き込んでくるのだろう
「地吹雪」という言葉があるが、高速でいつも地吹雪に遭うのはこの付近である
一瞬。車の回りが真っ白で何も見えないのである。
”停まったら後の車から追突されるかも知れない”
(前の車からは、追突されない!)
とりあえずスピードを緩めて、徐々に左端へよる。
それしかない。
運良くガードレールが見えたら、近寄って停まる
「運良くいい女がいたら、近寄って触る」とは、別の”恐怖感”である。
そういえば「腰 地吹雪」という女がいた!ちょっと古いが…
触ったら怖そうな…

月別アーカイブ : 2010年12月

1 / 612345...最後 »