店の薪ストーブを修理した。
弁当を作るので早出したため、"掃除しかすることのない"無能な主人は、そんな事しか出来ないのである

ダンパーが錆び付いて、動かないのである

このストーブは優れものである。ひょっとして主人よりも優れものかも知れない
周囲に人を集める(主人は人が逃げていく)
ヤカンに、お湯を沸かせる(主人は瞬間湯沸かし器であるが…湯は沸かせない)
餅が焼け、饅頭を暖められる(主人は焼き餅焼きであるが…餅は焼けない)
スープを造りながら他の仕事ができる(主人は、一つの仕事しかできない)
都合の悪い手紙を燃やせる(愛人からの生活費の要求書など)
会いたくない客が来ると、隠れることが出来る(身体が小さければ…)
大体にして、主人よりも存在感がある

そんな優れもののストーブなのだが、半年間、用無しである
(主人は、「一年中、用無し」などと言わないで欲しい)
だから錆びる。

ダンパーの所にさび止めを噴射して、内側からもスプレーでかける
熱で変形して隙間が空いたところを、トンカチで叩く

 

そんな作業をして、ようやく元のようになった。
 

このストーブは、8年前にリニューアルしたときに探して買い求めた物である
「鉄製で、上で煮炊きが出来るもの」という条件で
岩手暖炉というところで探してもらったが、見つけたのは長野製である
鉄製という条件は、簡単に町工場で修理ができる。
修理という仕事が創造できる
(買い換えでは、物を大切に使うと言う習慣が育たない)
煮炊きは、せっかくの熱を余すことなく利用しようと言う魂胆である

多くの人は「薪ストーブが欲しいが、煙突掃除が…」という
そういう人は昔の人である。
(今時の人は「煙突掃除」自体がわからない)

このストーブは、煙突掃除がいらない
もう三年間、煙突掃除をしていない。
もっともその前も、一年間に一度岩手暖炉に煙突掃除をして貰っただけだが…

煙突掃除をする原因は。煙突にススが着くからである
不要なススとは何か?不要なススムではない!(怒)

ススは、薪の組成の炭素とミネラルである。
ようするに有機物は熱で燃えて残った炭素とミネラルである
それが、スーと出てくれればいいが、煙突が曲がっている
そこで、あちこちにぶつかって付着するのである
当店の煙突は、直菅。そのまま屋根に出ている

おまけに屋根を突き破る部分が、二重菅になっている
ストーブから、ぶち当たらすにまっすぐ突き抜ける
そして外気で冷やされる部分が二重になっていて、燃焼空気が冷やされないで、そのまま外へ出て行く
曲がった一重の煙突は、冷やされて不純物が付着するのである

そうして薪が問題である。
(愛人問題と言うほどでもないが…)
薪が乾燥していれば、ブスブス燃えない
(真紀子はブスだ。内緒だ、雲の上の人だから…)

そういう訳で、煙突掃除が不要だ
ひょっとして掃除が役目の主人も不要になるかも知れない(泣)