弁当の注文のために霜が降る早朝,、朝焼けの岩手山を見ながら店に出た
「配達先は?」というと
「牧師会館よ」と注文書を見ながら魔子様は、
「あっ!あの人!牧師だったんだぁ〜」
と、弁当の注文をしに来た若い真面目そうな青年を思い出していた。

出来た弁当は、今年最後の松茸ご飯の弁当である
松茸は冷凍しておけば、香りも閉じ込められる
「まさか12月でも,松茸ご飯ではあるまい」と言って保存してあった最後の松茸を使った
「でも奮発しすぎじゃないの?」と魔子様は言うが…
今年は松茸が安いので、原価的にはそんなにならない
来年は、そうはいかないだろう

配達した先は、宣教師会館だった。大正時代の建物だという。
いつもこの前を通っていたが、この建物がどういう建物かわからず通っていた
「牧師会館じゃ、ないじやないか?」と思いながら弁当を配達した。
出てきた若い真面目そうな人は、首に名札をぶらさげていたので、のぞき込んだら
「住民課…係」と書いてあった
”えっ!牧師じゃないの”と思いながら、ぞろぞろ入ってきた人々は老人が多かった
配達し終えて、外の看板を見ると「市民活動センター」と書いてあった

なんだ!役所の注文か?

人間は、思い込みの動物である
思い込まなければ、結婚などできない
そうして失敗している人が………
小生の回りには、いくらでもいる(汗)