マティーニを、ロックで呑んだ。

普通は、キーンと冷やしたジンにドライベルモットを垂らしてステアリング
そしてカクテルグラスにレモンピールを注ぎ、オリーブを添える

それをバーのカウンターで2〜3杯、グィやって帰る、と言うのが粋なのだが…
残念ながら意地汚い小生には、似合わない

そんな飲み方をした日には、次へ行くか?
2〜3杯で収まらなくて、5〜6杯呑んでふらふらと歩くハメになる、

マティーニは食前酒である。
食前酒の割合には、強すぎる。
だから量を呑むという飲み方は、合わないのだが…
しかし、アルコールと名のつく物は「量を飲まないでいられない精神の習慣」を幼いときから持っている
どれぐらい幼い時か…
まだ「吉永小百合は、トイレをしない」と想っていたころである(?)

そんなマーティーにをカクテルグラスで飲むと、頻繁にお代わりをしなければならない
まして家でやる場合には、呑んでるのか作っているのか、わからない
それで、通常のカクテルグラスの4倍ぐらいあるカクテルグラスを使う

そうすると、キーンと冷えたジンが、どんどんぬるくなってくる
ぬるいマティーニは、女を捨てた人間と一緒である(?)
誰とは、言わぬが…

そこで、氷を入れたロックで呑む
ところがロックだと氷が溶け出して水っぽくなる
しかたなく水っぽくなる前に、グイグイとやるはめになる。

「量を飲まないでいられない精神の習慣」から抜け出せないでいる