岩手町に行こうと思って、弊衣破帽号のキーを回した。
セルの回る音がしない。
「エッ」
アクセルを踏み込んで、キーを回す
「エッ」
もう一度、強く踏み込み、キーを回す
「エッエッ、エ〜」

お手上げである。万歳である。
「弊衣破帽号よ!お前もか?」
先日「愚薄禿号」をドックに入れたばかりなのに…

主治医に電話をした。
やってきた2人は、「バッテリーですね」

「そんな〜。ランプも付けっぱなしにしてないし…。ラジオも使わないし…
室内灯もきちんと消してあるし…、そりゃ〜蹴飛ばしたり、ぶつけたり、イジメはしょっちゅうだが…」

「いや寒くて、バッテリーが…」と主治医
「そんなに寒くなってないよ」
「昨日、使いました?」
「そういえば、昨日の日曜日は来客が多くて…乗っていない」
「古くなると使わないバッテリーが、持たない」

そういえば一昨日の朝も、出かけた先で3回目でセルが回った。
バッテリーが古くなったのか…

「この車のバッテリーは、いくらかかる?」と聞くと
「この前替えたのでは、2万5千円でした」
「2万5千円は痛いな〜、仕方がないか。来年4月の車検まで乗れれば…」
「バッテリーが、二つ着いてますから…」


 

「エッ!5万かぁ!!」

5万もあったら、「みかんや」と「クロスロード」と「陽」と「Mass」と「東北農研センター」と「うさぎボタニカ」と
「専立寺」と「スコッチハウス」と「根菜屋」と「mi cafe」と「田楽茶屋」と「ノーパン喫茶」を三回ぐらい回って、
たらふく呑んで喰って、おつりが来る!

主治医に言った
「強烈な充電を一発やってくれ」
今年の冬は、難行苦行の集荷と配達になりそうだ