青龍麺が不評だ。いや一部の人に不評だ。

 

青龍麺とは、軽米町古里斉の南部小麦に、北上更木の桑茶をブレンドした中華麺である
それをひっつみの出汁で食べるラーメン風の麺である。

最近評判の桑茶は、血糖値を上げないという薬効があるので糖尿病に有効だという
中国では不老長寿の薬として長く愛飲されてきた
ところが桑茶は、食間で飲めと言う
食間、つまり食べながら呑めと言う
お茶を飲みながら食事をするというのは、なかなか出来ない物だ
そこで、食べ物に練り込んで食べてしまえ、と開発したのが青龍麺である
色が青いというか、緑色になり縮れているので、青龍にみたてて青龍麺と名付けた
昔「朝青龍」という力士がいたが…、あれは「あさしょうりゅう」と呼ぶ
こちらは「せいりゅうめん」と呼ぶ。
「朝青龍」みたいに乱暴者ではない(?)

この麺を”ひっつみ”の出汁で食べるのである
「ひっつみ」というのは、全国的に言えば「すいとん」である
野菜の出汁に小麦粉を練って、ひっつまんで入れたことで「ひっつみ」という
岩手県南では「とってなげ」ともいう
小麦粉の塊から、取って投げ入れたことに由来するのであろう
 

だから正式には「ひっつみの出汁で食べる中華麺」というのである
ところが客に説明するのに麺の説明・ひっつみの説明、と二つ説明しなければならない
そこで簡略的に「ラーメン風の麺です」と説明してしまう
「そば。うどん」があるので、「ラーメンを作りたい」という想いで作ったのだが…
ラーメンとは、似て非なる物である

人間というのは、想像の動物である
「ラーメン」と想像しているところへ「青龍麺」が出てくると
「なんだこりゃ」と言うことになる
「イケメン」と紹介された「小生」をみると
「なんだこりゃ」と、思うような物である(泣)

そこで一部の人には不評である
重ねて声を大にして言う
「青龍麺は、ひっつみの出汁で食べる中華麺である」

 

本当は、あっさりしたラーメンと作りたいのだが…
”れいくん”は「ユートランド姫神のクレソン入り麺が美味しい」と言い

BOCOの高橋シェフは、「中華料理は。化学調味料を多用する」
「田山ドライブインのきのこラーメンが美味しい。野菜畑のスープはそこを目指すべきだ」
と言う
野菜畑のラーメン造りは、まだまだ続く