ストーブに火を入れるとともに。囲炉裏に火を熾した。
「火を熾す(おこす)」と言う字も死語になるのだろうなぁ〜
多分、今の若い人達は、この字を読めないし、書けないだろう。
「炭を継ぐ(つぐ)」と言う言葉も、使われなくなって久しい
電気やガスを使うことによって、炭に関連する言葉がだんだん失われてくる

しかし最近、炭がよく売れる
また炭を、あちこちで作り始めている。
森林再生研究会も炭窯を作った
 研究会の炭は間伐材の杉炭である
岩大の日本兵も炭焼きを始めた
 日本兵の炭は「祝炭」というネーミングで「岩泉」にかけている

炭を利用しなくなって、森林が荒れた。
I大のY准教授によると、北上山地は、「徹底的に利用され尽くした山だ」という
塩を煮詰める燃料や製鉄の燃料として…、そして煮炊き暖房用の炭として…
時代時代によって用途は違うが、森が様々な薪炭として利用されてきたが
化石燃料の石炭や石油に変わって、利用されなくなった
広葉樹の森は、30年で復元する。
石炭は、地球温暖化の原因となり、石油はわずか100年でピークオイルを迎えている
もう一度見直される時であろう

小生が学生時代には「岩手は日本のチベット」という言葉があった
当時チベットのような山間部で、遅れているという意味だったのだろうが…
無くなる化石燃料に頼らずに生活が出来る可能性を秘めている
そう思うと。この安心感は都会では得られないだろう

そして火だ!
ストーブにしろ、囲炉裏にしろ。「火」をみている人が多い。
「オール電化で豊かな暮らし」と電力会社は言っているが…
「火を見ていて飽きない」とじーっと座ってみている人が多い
そんな火の回りに多くに人が寄ってくる

単なる暖房や、煮炊きの燃料ではなく、火を見ながら語り合う。
それを「ゆたか」と感じられるか?感じられないか?
その差が。これから問われるのではないだろうか?

そんな火に、吸い寄せられるように
鳥取からイタリアンシェフが…
長野から、小学校教師が…

盛岡の小さな囲炉裏端で再会した。

しかし、よく喰うな
青龍麺、新米のお供定食に生卵ご飯をお代わりして、ベジカレーに短角丼。味わいポーク丼に
ソフトクリーム、牛乳に珈琲を東京から来た”へびろう”と一緒に平らげて、帰っていった。
ゆたかな腹部とともに…