朝、母屋に足の悪い母に挨拶に行く。
このごろ、いつも行く時間より早い
「べんとうの注文で、早く出かけるから…」というと母が
「毎日、イベントで大変だね〜」
「イベントでなく、弁当!」

弁当の注文が、ひっきりなしに続く。
配達した後、反応は無いのだが…
そのうちに、リピートがきたり
食べた人が、紹介をしてくれたり、
店で作っているのを見て、後から問い合わせが来たり

たぶん今の世の中の弁当が、飽きられてきたのだろう
シャケ弁・ノリ弁・ハンバーグ弁当、スタミナ弁当、牛丼、豚丼、天丼、
メインが決まっていて、それを選ぶスタイルになっているのだろうが、
そのため、メインになる素材は限られ、副菜も限られる
「冷凍や事前調理で準備しておける素材に…」

そして「旬」である。
旬の物を使いたくても、量と形が揃わないといけない
大量調理に機械化が必要だからである。
いきおい市場や仲卸からの大量調達となる。
 

そして配達である。
昼食を食べる時間は、限られている
そこへ届けるとなると、一日に何軒も配達できない
また昼食時間の配達要員を何人も雇って、届けることになる
いきおい、大量の注文を受けないといけない

 

そこで少人数用の旬の素材と手づくりで配達する会議用弁当が、受けるのである
弁当屋の通常の弁当よりも、割高だが経費で落とせる弁当が引き合いがある
今まで、仕出し屋で選ぶか、弁当屋に買いに行くか。レストランで弁当を出してくれる所へ注文を出すしかなかった

しかし、一番大変なのは、日々変わるメニューを当日の慌ただしい時間に書き込まないと行けない
これが大変である
予定していた物が、揃わなくて変更を余儀なくされ
出来たら失敗して他に変更したり
直前まで、なかなかお品書きができない
「出来た」と思ってプリントアウトすると
「これ短角ではなく、豚肉よ」と言われて書き直し再度プリントするハメになる

そんな悪戦苦闘の弁当も10月は、半数ちかく注文が埋まった
今まで一ヶ月に4〜5件だったのが…
これをどうやって採算に合わせられるようにするか…
それが問題だ。

2000円の弁当もあった。二段重ねの松茸ご飯にした

 

これも松茸ご飯

 

これはスポーツ少年団が外で食べる弁当

様々な要望がある

「胡瓜をいれないで…」「ダイエット中で…」
「揚げ物を少なく」「会議しながら食べるのでつまみながら…」
「配達する人を替えてくれ…(怒)」