岩手山に雪が降った

 

新聞には「過去三番目の遅さ」と書いてある
しかし、これは意味があるのだろうか?

初冠雪というのは、盛岡から見て雪が見えれば初冠雪と報じるらしい
誰かが言っていたが、八幡平では、前日に見えたという
数日間、岩手山山頂は雲に覆われていた。
中腹まで降り積もっている所を見ると、相当前から降っていたようではあるが…

これでは見つかったら犯罪、見つからなかったら…と一緒だ(?)

そういう訳で寒くなった。
配達から店に戻ると老夫婦が待ち構えていた
「あの〜庭の木を伐ったのですが…。薪にいりませんか?」
「どんな木ですか?」
「グミとカエデなのですが…」
毎年一件ぐらい、
「庭の木を伐ったから薪にどうだ」
という話がある
店に薪ストーブがあるせいである

しかし、これはすぐ燃やせない。
半年から一年寝かせて乾燥させないと…

薪づくりは一年の作業である
秋に伐採し葉を付けたまま寝かして水分を除く、冬に雪を利用して山から降ろし、
春に玉切りして積み上げ、夏に干す、そして寒くなったら燃やすのである。
昔は、当然の作業として日常に組み込まれていたが、
最近は目先の金になる仕事に追われ、農家もなかなか出来ない
そこで薪を買うハメになる。

なんだかおかしい
金を稼いで、薪を買う
まぁ、
農家でありながら、スーパーから野菜を買う嫁
介護施設に老父母を預けて自分は、介護施設に勤める息子
幼稚園に、子どもを預けている幼稚園の先生
それと、似たようなものか?

今年もストーブを付けた