「わしはダメ」「わしは…」と言っているように聞こえた
よく聞いてみると「早生はダメ」と言っていた
リンゴの話である
(悩んでいる小生の事かとドキッとした)


黒川の松本直子が納品にきた
「リンゴは、どぉう?」と聞いた時の話である。
早生リンゴ(つがるさんさ等々)は、色がつかなくて収穫が出来ない
樹上で熟して柔らかくなってしまうのでは…という話らしい
猛暑の夏は様々な影響を与えている

そんな彼女が
「りんご畑deコンサートの会議をしますので…」という案内メールを貰ったのは2〜3週間前だっただろうか
それが、その日だった。
「今晩、来ます?」と彼女は言った。
なぜか「行かなければ…」と思わせるのが。彼女の技(?)である

りんご畑deコンサートは。10年の間に5回開催されている
本当にりんご畑にクラッシックの楽団を呼んで、ピアノを持ち込みコンサートを開いている
その記事が大きく新聞に掲載されるたびに、
「一度は参加しなければ…」と想いながら過ぎていった
5月の第二日曜日という、リンゴの花が満開の時に開催される
ちょうどそのときは、お店は花壇苗・野菜苗・山菜などで、売上が一番上がる日であり集荷にかけずり回っている時である
そんな理由をつけて、いつもいつも見送ってきた

「これは参加しなければ…」と想いながら、迷っていた。
”準備だけして、本番に協力できなければ意味がない”と想っていたが…
その日の夜、りんご畑の丘の上のmi cafeは、若者で一杯だった

驚いたことに、初めてであった人ばかりである
いや隣同士も、そういう関係が多い
途中の休憩でサンファームの若奥さんや、保険屋のオカベさんがいるのに驚いた
まして隣が、テレビ局の知っている人だった
最近、名前と顔が覚えられない。(泣)

話の内容は「5回の経緯・経過を踏まえて来年開催するか?」と言う事であった
三分の一の人が最初から…三分の一が最近参加した。
そして残りの三分の一が、コンサートを見たことがないと言う若者だった。
そんな人達を繋いで、実行委員会にもっていく手腕は。すばらしい

イベントは、人との関係性を繋ぐモノだと想っている
イベントへの過程で、様々な問題をどう解決するか?によって
その人の人間性がよく分かり、結果として自分の気づきが深くなる
そこで新しい関係性ができる。
以前あるイベントを半年かけてやったときに、最初から半信半疑で手伝っていた若者が
「こんなイベント、自分たちだけで出来た」と、終わってから彼は、感激して言った
それだけでも。イベントを開催した意義があった、と思うが、それ以上に彼とのつながりが深くなった。
そんな若者を多く作り出すために、参加することにした

自己紹介が終わり。本題に入ったころには、もう9時を過ぎていた

帰りの,りんご畑の階段から見える盛岡の夜景は、心にしみた。