千葉忠栄は
「小菊を採るので、小松菜と水菜の苗を植えられなかった。今月はお休み」

遠藤幸悦は
「風邪でダウン。今日、荷物が出せない」

様々な理由で、農家が急に出荷を休む
もっともなのだが、店にとっては痛い
あてにしているからである。

大きな農協系や行政系の直売所は、一人一人がどうあろうと関係ない
同じ商品を何人も出すから…
ちいさな直売所は、一人が休まれると品揃えが出来なくなる

道ばたの直売所なら、関係ない。
通りすがりの客は、あてのない買い物(安かったから、新鮮だったからと…)をするからである
街中の直売所は、あてにして買い物に来る
わざわざ電話で「○○今日は入ってますか?」という問い合わせが、しょっちゅうある
客は、メニューを考えて、買い物に来る

こんなに流通が発達していない時は、店にあるモノでメニューを考えたモノだが…
あるモノでメニューを考えるという、”精神の習慣”(?)が無くなったのだろうか?
冷蔵庫の隅に残っているモノを、上手に利用する智慧はどこへ行った!
だから大量の家庭ゴミが出てきて、処理のために多額の税金がかかる

「あるモノを買おう!」と大きな声で言いたいが…
それでは客が減る(泣)

「ない物を求める」のが消費者である

無かった雲が、小一時間の集荷の間に岩手山を覆った