藤沢精悦から、この暑さでトマトが出てこない
ここ2回続けて…
出てきたのはブルームの胡瓜とブルームレスの胡瓜。福耳ピーマンと千両ナス。

胡瓜農家は、ほとんどが接ぎ木の胡瓜を栽培している。
(自根胡瓜は、家庭菜園用と自給菜園でしか見られない)
その胡瓜を接ぐ台木によって、ブルームとブルーレスができる

ブルームというのは表面に粉を吹く(曇っている=ブルーム)ということで、品種ではない
”黒種の胡瓜”の台木に胡瓜を接ぐことによって、粉を吹く胡瓜になる
ブルームレス(曇りのない=ピカピカ)というのは、粉を吹かない胡瓜で、通常それが流通する
コレは台木にカボチャを接いているのが多い

一時期、ピカピカの胡瓜(ブルームレス)は、美味しくないと言われた
台木にカボチャを接いているので、「かぼちゃの味がする」と言われたモノだ
たしかに、そのような事があるが…
農家にとって、長くとり続けないと、お金にならない
苗代から資材、肥料。農薬等の金がかかる
カボチャの根に胡瓜の苗を接ぐと耐病性を高め、長くとり続けられるからである
胡瓜は、病気(主にベト病)に弱い。すぐダメになる。
(家庭菜園では、農薬をかけないので取り始めてから一ヶ月ぐらいしか持たない)
胡瓜農家は、雨が上がったら農薬を散布する。
胡瓜の無農薬は、本当に難しい

「粉を吹く」というのは農薬が付着しているイメージを与える
実際は、地中から吸い上げたケイ素が、実を守るために吹き出すのである
だから粉が吹いていない胡瓜(ブルームレス=ピカピカ)は、表面を堅くして実を守る、そのため皮が固くなる
味はカボチャの味がして、皮が固い、というのは流通している胡瓜のほとんどであるが
今の人は。胡瓜本来の味がわからないので、流通している
分かる人は、粉を吹いている昔ながらの胡瓜を欲しがる
それが黒種胡瓜を接いだ、ブルーム胡瓜である。

藤沢精悦は、二種類の胡瓜を栽培している、品種は夏すずみである。
 

そんな藤沢精悦の畑は、北上川に近い砂壌土である。
畑はこの暑さでカラカラに乾き、秋の里芋は、今にも暑さでしおれそうである
この辺の里芋は、津志田の里芋といわれて美味しい
 ブランドの「二子の里芋」は。本来、北上なのだが…
花巻農協に合併されて、花巻でも「二子の里芋」が作られる。
金になれば、何でも良いのか?