松園夏祭りで、焼きとうもろこしが売れた。
二日間で400本、一本200円であるから、8万の売上である。
それに関わる経費が、色々あったが…
まぁ経費を差し引いてチャラであろう。
残ったのは、テントと炭用の焼き台と、「ある程度行ける」という感覚だろう
テントは主催者が用意するのかと思って行ってみたら、自前だった。
しかたがなく、急遽、ホームセンターで12800円で買い求めた。
しかし、7500円の参加料で、テントは自前というのは、町内会のイベントとしては、いかがな物だろう?
たぶんテキ屋をメインとして考えているからだろう!

焼き物というのは、難しい。
当店でも、冬は遠赤の焼き芋機で焼き芋を売っているが
客が求める時には、焼けていない
焼けたときには、求める客がいない
美味しい焼き芋を焼くには、時間がかかる
ゆっくり加熱することで。デンプンが糖化する
だから40分かけて、サツマイモを焼く
電子レンジでチンすると、美味しくないのはそのせいである
(最近、電子レンジでも美味しい品種が出てきた。クイックスィートという。)

また、焼くというのは調理で一番難しい技である
「煮る」「蒸す」「揚げる」「焼く」と色々調理の技があるが…
ほとんどが、対象物の周囲を湯や蒸気、油が覆っている
それらを熱することで間接的に対象物を加熱するのだが…
「焼く」というのは直接加熱である
対象物が変形しているから、均一に加熱することが難しい
それで家庭では,焼き芋や焼きとうもろこしは、余りしない
しかし、焼くというの、一番美味しい調理の技である
旨みが溶け出さず、水分だけ飛ばすので、旨みが凝縮する

だから焼くというの難しいために、焼きトウモロコシは、ほとんど販売されていない
北風土の佐々木透社長は
「むだむだ経費が…割にあわない。人が多い夏祭りだから出来たので…」という
こういう意見を聴くと、ますますやりたくなる天の邪鬼の入道であった。
まずガスの串焼き器を買って、ガス屋に配管をしてもらい

                  

焼き始めた

炭火で焼くと、炭を常時おこしておかないといけないので、ガス火にしたのだが…
よく考えたら、場所が無いので外で焼くのだが、風のことを考えなかった
電気にしたら良かったのか?しかし、火力が…

だいたい5分程度暖めて、発泡スチロールに保管しておく、そして注文があってから醤油を塗って2〜3分である
20本程度、焼いて食べて、発見したのがこの方法である
 試験をやっている途中で。山菜を出している玉山の前川が
「最初に茹でてから、焼いた方が良いですよ」という
茹でて焼くというのが、多くの人が考える一般的な方法である
しかし、茹でると糖分が溶け出す、また茹で上げた本数しか売れないし、残ったらロスになる
やはり、生から焼いた方が…
生で食べられるほど、柔らかくて甘いと言うのが、ゴールドラッシュの特徴である
以前だったらやらなかっただろうが、ゴールドラッシュがでてきてから焼きトウモロコシの可能性が出てきた

初日は日曜日なのに、さんさの影響か15本程度しか売れなかった。

多くの人は頭で考えて「出来ない」という
やってみると、いろんな事がわかる。
「やってみたけど、出来ない」と言う人もいる
やり方に問題があるのかもしれない

一度踏み出して考えて、失敗して、また考えて…失敗して
と言う繰り返しの中でしか、新しい事は生まれないのでは…

失敗したら焼き鳥用の串焼き器なので…
焼き鳥でもやるか!ブラジル産の鶏肉を買って!