ウッドデッキのそばに、葡萄の木がある。
志和の高橋淳が、植えてくれた物である

彼は、葡萄農家というほど専業ではないが、葡萄を主に栽培している(?)
昭和36年の農業基本法で選択拡大を選んだ日本農政とは別に、紫波郡紫波町の志和は、志和型農業経営を農協が行い、全国から研究者が入ったという
志和型農業経営とは、複合経営で農家の所得を安定させるという物である。(詳しくは知らない)
志和に住んでいる彼も、餅米生産や小麦・そば、野菜、葡萄。その他農産物加工(餅菓子・パン・弁当・惣菜)産直施設等々、様々な複合経営している。
若き地域のリーダーである。と言っても50を過ぎただろうか?

その彼が、有機栽培として葡萄に取り組んでいる、栽培だけではなく育種開発もしている。
なんといっても葡萄栽培は剪定である。自由に創造的に描く彼の剪定は、葡萄を熟知している証左である
彼の生産した葡萄は、たいそう美味しい。

ウッドデッキを広げる7〜8年前、空いている空間に葡萄棚を作ろうというもくろみで、植えた物である。
しかし、この葡萄は悪戦苦闘である。
最初植えた年は、まだ実が付かなかったが、2〜3年後いよいよ葡萄棚という格好になったとき、入院していた
その葡萄は、全て蜂に吸われた。
退院したときには、しわしわになった葡萄がぶら下がっていた

翌年は、葡萄に袋かけしたが、害虫にすべて葉を食い荒らされた
翌年は、割り箸で害虫を挟んで採ったが、取り切れなかった
おまけに、客の腕に落ちて、腕までかじった。
翌年は、大量に発生して、毎日ペットボトルで50匹は採っただろうか、
それでも次から次へと湧いてきた
翌年は、あきらめて農薬を散布した。あっという間にいなくなった
恐るべしスミチオン。
その葡萄は、捨てた
 

そんな悪戦苦闘の葡萄は、ウッドデッキを拡張したときに、脇に寄せた

それでも害虫は、食い荒らす