”今日は蒸し暑くなるなぁ〜”そんな気分の日曜日。
例年当店で開催される山地酪農の盛岡交流会が開かれた

山地酪農は、田野畑村の二軒の農家が放牧酪農をしている。
放牧酪農?当たり前じゃん!
と思っている貴方。

今の酪農は、ほとんどが放牧させないで牛舎で飼う酪農なのです
よくパッケージに、牧草をはみながら放し飼いにされている牛の絵がありますが…

あれは嘘!です。

一時期、妊娠して出産を控えた牛が、放し飼いにされているケースはありますが、
出産と同時に牛舎に隔離されます
 よく乳牛は、年から年中乳を出していると思っている方がいらっしゃいますが…
 (農業に携わる前まで小生もそう思っていた)
 人間と一緒で、出産しないと乳を出さないのです
 

今の近代酪農は、一頭から濃厚飼料をあたえて1000kg/年間、乳を搾ります
ところが負荷を与えるために牛は、1〜2回の出産で廃棄されます
(飼料の金額よりも、搾れる乳の金額が下回るためです)
その濃厚飼料は、おもに穀物で作られていります

ただでさえ食糧飢餓に悩む発展途上国が多い中で、草をはんで乳を出す牛に、
わざわざ穀物をエサとして与えて効率的な畜産をしようというのが近代酪農です

そんな酪農が続くはず有りません。
そこで人間にとって食べられない草を与えて、
乳を出す酪農をしようというのが、山地酪農です
 

当然、乳量は落ちます。穀物の濃厚飼料を与えて1000kgだすのに
山地酪農は、3〜4000kgしか出しません
ですから貧乏です(?)

そんな山地酪農を応援しようという消費者が盛岡付近に200軒程度あります
その人たちと山地酪農をやっている吉塚一家と熊谷一家の交流会です、
当店は、場所の提供だけですが…

駐車場は一日満杯です
ウッドデッキからは、酒も入って賑やかな声が店内に響きわたります

                    

一日中、騒いだ後は、貧乏の子だくさんで7人の子どもたちの紹介です