隠れ高速を行くと、下り坂の向こうに」「送り仙」が見える

「送り仙」というのは、頂上部分が平らな山である。独立峰だから、目立つ
最初「おくりせん」という名を聞いたときには、何か解らなかった。
地元の人は「おくりせん」と親しみ交えて、語った。

地元に伝わる民話には、こんな言い伝えがある
 

昔、岩手山と姫神山は夫婦だった。

        

岩手山は、育ちがよく、美人だった姫神山よりも、
遠くに見える,早池峰山にあこがれ、横恋慕をした

そこで離縁して、腰元の”お仙”に言いつけ、
「姫神山を、見えないところまで、送っていけ」と命令した

余りにも泣き叫ぶ姫神山をみて、お仙は、岩手山の見えるところに送った、
それで岩手山に、怒りを買ったお仙は、首をはねられた。

と言う,悲しくも残酷な民話である。

それで「送り仙」という名前が付いている。
ちょうど、岩手山と姫神山の中間に、ある山である

集荷は、その送り仙をグルリと回るような道順である