軽米に行った、
軽米とは、”軽いコメが採れるところ”と言う地名から来たらしい
なんでも土質から、そういうことになるらしい。詳しいことは知らない

四号線を北上し、県北部の首都(?)二戸で右へ曲がる

二戸は巨岩の町である

二戸にも知人や仕入れ先があるが、時間がないので通り過ぎ、軽米に入った
ふと、どこかで見たような風景をみて
”この辺だな?”と思ったら、軽米の古里斉の家があった

別に用事はないが、顔を出し携帯で呼び出した、返事が無い
庭には、田んぼの出番を待つ合鴨が、うるさく鳴いていた

                  

仕方がないので、家を後にした…
なんでも田んぼで除草機を押していたので、
「気がつかなかった」と後から電話がかかってきた

行き先は、軽米町円子の「大黒味噌醤油」である。
ところが、いつも行くルートを違えて行ったので、迷った。
軽米の街の中を行くと、これまた見慣れた通りが出てきた。
”そうだ古舘製麺で聞けば…”
古舘製麺は、街の小さな製麺屋さんである、
創業は古いが今の親父は確か三代目だった。
四代目の息子と三代目の奥さんがいた、
「この川沿いの道を、まっすぐ道なりに…町の唯一のゴルフ場が…」と教えてくれた奥さんは
「ちいさな野菜畑に出荷があるのだけれど…、持って行きます?」と
 

大黒味噌醤油では、豆味噌「豆蔵」を作ってもらっている
来年売るための秘伝の豆を、届けに行ったのである

味噌には
豆味噌・米味噌・麦味噌と三種類ある。
 「クソミソ(ミソクソ?)」というのもあるが、それは味噌ではない
岩手県北部は、味噌玉をぶら下げて麹菌を付ける豆味噌が主流だが
今、豆味噌を造るメーカーは、ここしかない
他の味噌との豆味噌の大きな違いは、
”米味噌は米麹を、麦味噌は麦麹を使うが、豆味噌は豆麹を使う(当たり前だ)
しかし、味噌は、豆と塩と麹を使うから、豆味噌は豆全体を豆麹にする
つまり麹を作る過程が、生産工程なのである(わかるかな?)

その味噌造りが6月一杯で終わるというので、慌てて持って行った
社長は「6月いっぱいと、みんなに言っているが、工場の部分は7月も作っている」
大黒味噌醤油は、近隣の人が大豆を持ってくれば、作ってくれるのである
地域密着の食品加工メーカーである

帰りは高速に乗った
古舘製麺の荷物が要冷蔵である
弊衣破帽号では、空気の流通は良いが、温度は下がらない

いつも見慣れた岩手山とは違って、高速の八幡平から見る岩手山は雄々しい

おまけに四十四田では