多くの農家は、売れる物を作る
当たり前だ「売れない物を作ってどうする」と言われるが
農業改良普及員が、農家を回って。言って歩く
「消費者ニーズを大切にして、消費者の求める物を…」

  消費者の多くが、今求める物は野菜苗である
  「作りやすい、病気にならない・甘い。手間がかからない」ものである。
  「そんなの有るか!(怒)」と思うのだが(笑)

だから直売所では、どこも同じような野菜苗がならぶ
結局、ホームセンターと一緒になってしまう。
しかし、最近は大手のメーカーがドンドン新しい品種の野菜苗を作り始めた、
以前は花壇苗だったのが、昨年頃から野菜苗が並ぶようになった」。

某ウィスキーメーカーや種苗メーカーから、どんどんこの”すきま産業”に入り込んでくる
だいたい苗は、土が付いているから重い。運送費に経費がかかるから、大量製産・大量運送には向かないだろうと思ったが…
それを各地で作らせるという方法でメーカーは、進出してきた
関東方面は長野。東北・北海道は岩手、と言う風に拠点を決めて、出荷時期を合わせて、苗を生産させて流通させる
しかし、苗はドンドン生長する、売れないと土の肥料切れがおき、また下葉を取ったり、花を摘んだり手入れが大変である。
また霜にあたると全滅する。霜の恐れがある時や低温の時は、中に入れたりパオパオをかけたりと、手がかかる
大手メーカーが作っても、それを売る小売業が対応できるのか?
しばらく様子を見ないといけないが、メーカーは強気で「売上を倍にする」ような新聞記事もみた
 

そんな話を、安代の味噌屋”もとみや”の本宮社長としていたら
「味噌業界も一緒です。大手味噌メーカーの営業マンが、農家を片っ端から回って売り歩いている」という
本来、味噌は、農家は手づくりするが、最近は”大豆を地元の味噌屋に持ち込んで、作ってもらう”と言う
そこへ、大手の味噌屋が売りに来たら、農家は大豆を作らなくなる。
売れるところへ、大手メーカーは、どんどん進出してくるのである。
大手も死にものぐるいなのだろうが…

ちいさなところが生き残るために、何をしなければならないのか?

それは普及員が言って歩く「消費者ニーズでない物」を並べることである。
売れない物を並べることで他社とは違う品揃えをしないと、消費者を呼び込めない
まず売るよりも先に、来てもらわないと「売れない」
そのためには他所にないものを並べることである。
    

    

おかげで並べる場所がない(泣)

トマト(桃太郎サニー・桃太郎8、ホーム桃太郎・おどりこ・)
ミニトマト(ミニキャロル・千香…)
ナス(千両二号・筑陽・水ナス・米なす・仙台長なす・白ナス…)
キューリ(接ぎ木・四葉・ピクルス・サラ・加賀太・半白節成・夏すずみ・夏ばやし…)
ピーマン(京波・京ゆたか・さらら…)
パブリカ・なんばん。ししとう・ズッキーニ・ゴーヤー・かぼちゃひょうたん・へちま。落花生・枝豆

なにがなんだか、分からなくなってきた。どれが売れてどれが売れていないのか?