当店の珈琲は、大矢珈琲店の物を使用している
これを薦めてくれたお客さんによると
「盛岡で唯一の蒸し焙煎で、香ばしい香りが込められている」と言う
そこの主人は、職人肌で電話で注文をすると

「あいよっ!」

と言うだけで多くを語らない
以前、声帯麻痺になりたての小生が、電話で注文をしたときに
「きけね(聞こえない)!」と大声で怒鳴られた

それから小生は”電話を掛ける、出る”と言うことが「虎馬」になっている(笑)
そこで注文をしているのは
「野菜畑ブレンド」「焙煎坊フレンド」「アイスコーヒー用」の三種類である

当店のお湯(水)は地下水である、
店から30mぐらい離れたところで、50mも掘って汲み上げている
水を分析して、その水に合うようにブレンドしてくれたのが「野菜畑ブレンド」である
「夢の追想」というブレンドに、一つ豆(ロブ)を足している。
さわやかな酸味と、ストレートに合う味と評判である

また珈琲を入れ方を、お客から教えてもらった。
人それぞれに、入れ方があるが…
蕎麦と一緒で、珈琲も挽き立てが一番ではないか?と思っている
挽き立ての粉に、ゆっくりとお湯を垂らし、十分に膨らんだところで40秒蒸す、
それから、おもむろにお湯を掛け回しながら、必要量だけお湯を注ぐ。

たったこれだけのことだが、出来、不出来がある
考えてみると、焦ったり、心が不安定だと、不出来のことが多い。
珈琲の味は、心の状態を現すのだ、と思う

そんな大矢珈琲店の珈琲は。主人一人でやっている。
だから配達をしているときは

      

こんな札がテーブルに置いてある
「大丈夫?お金取られない?」と聞くと
「しょっちゅうだよ!」と答える”ぶっきらぼう”な主人である