シェフが弁当を作った。
マクロビオテックの弁当である。

メインディッシュは、大豆タンパクの唐揚げである。
大豆タンパクを水で戻し、しっかりと煮含め、南部小麦で唐揚げにした。
一つ一つプロの技が生きる。

シェフと知り合ったのは、もう6〜7年前になろうか?もっとか?
店に買い物に来て、あれこれと聞いてくる客がいて
よく聞いてみたらフランス料理のオーナーシェフだという。
素材に大変興味があり、一つ一つの野菜を評価してくれた。
「このとろみは、甘いですね〜」と言って、岩崎善隆の下仁田葱の中から出てくる葱のとろみを誉めてくれたこともあった
「お宅の野菜は、どれも美味しい」というので、そのうち配達をするようになった。
その店を、クリスマスのイベントに使ったり、友人との会食に使ったり、していたが、
フランス料理というのは盛岡では、なかなかメジャーにはならない、
またイオンの出店で人の流れが変わって、客も減少したのだろうか、店を閉めてしまった。
その後、どこへ行ったのだろう?と思っていたが、家族は盛岡にいるようである
話を聞くと、あちこちの雇われシェフとして働いていたようであるが…

そのシェフと、与の字橋でばったりと出会った。なんでも
「マクロビオテックの店を開店しようとしているが、その間、働くところを探しにハローワークにいった」という
ちょうどハローワークに厨房の作業員を探しに行った小生は
「これも運命か?」と声をかけた
「うちの仕事を短期間でいいから、手伝わない?」

4月後半から5月いっぱい、猫の手を借りたいどころか孫の手も借りたい(?)
そんなときに、プロのシェフが仕切ってくれ、
厨房の動線から、作業の流れ、一つ一つの味の確認、原価計算等をしてもらえれば…
と考えた次第である。
そしてうってつけには、彼はフランス料理から外れ、和食・中華等、結婚式場等すべて経験しており
「フランス料理の厨房は、肉や魚の臭いで大変くさい。マクロビオテックを始めてから気分良く仕事ができる」
と言うのである。
”当店は、短角牛や豚・鶏も重要な素材ではあるが、やはり旬の野菜料理をメインにおきたい”
”客は変化を求める、その変化を旬の野菜で表現したい”
そんな想いが一致したのである。
彼が厨房に入ってから、初めての作品が、この弁当である。

しかし、この弁当は、マクロビオテックではあるが、「ビーガン」ではない。
マクロビオテックが、簡単に言えば玄米菜食であるが、

 

ピーガンというのは…
ショートピースの缶入りか?と思ったが、それは「ピー缶」である
毎週月曜日は?「瓶・缶」の収集日だ。
おっぱいを触られて「あへっ!」というのは「敏感」である。

 

「ビーガン」というのは、おなじみさんから教えてもらった。
ベジタリアン(vegetarians)は、菜食主義者だが卵や乳製品を食べても良いらしい
ビーガン(vegan)は動物性の素材を一切使わない(乳製品。卵等)料理を(食べる人?)言うらしい

この弁当には
出汁に、昆布・椎茸・宗田鰹節・さば節を使用している
おまけにだし巻きまで…
勉強になった。これからビーガン対応の料理も模索しないと…

しかし、最初に「マクロビオテック」と聞いたときには
アクロバティックな人たちか?と思ったモノだが…(泣)