北上の八重樫真純の処へ米を引き取りに行った。
小屋からフォークリフトを取り出して、米を積んだ

玄関脇の土間の応接で、

16日から中国だぁ〜田植えがあるのに…」と
八重樫真純は、半ば困ったような顔をして…
5月の16日から姉妹都市の記念行事で中国へいかないといけないらしい

彼は北上市議会の副議長である。

 

 

「議長が飛行機に乗る出張は嫌いで、飛行機にのる出張はすべてこちらに回ってくる」といいながら
「4月の8日頃種まき、5月の8日頃から田植え、5月の20日頃終わる。当初23日出発だったからいいか…」と思っていたら
「中国の都合で、”5月の16日出発になった”と連絡が来た。困った」

「息子を独り立ちさせる、良い機会だ」と人ごとだから適当に言う。
息子は、バスケットの監督を二つ受け持って農作業をほったらかしにして飛び回っている。

「しかし、これから中国が経済成長をどんどん遂げると、日本は飢餓輸出するかもしれない」
「その可能性はあるな〜」

中国は、大豆が輸出禁止になった。国内需要で間に合わなくて逆に輸入しているらしい。
大豆の相場がじりじりと上がり始めている。
トウモロコシなどの飼料作物も、輸出が禁止されている。
肉食がどんどん盛んになってくる中国は、これからどんどん飼料を輸入するだろう。
世界で大きな生産量を占めている中国のリン鉱石も、高関税で輸出制限をしている
自国民の食糧を守るために、共産党政権はどんどんやってくる

このまえ丸紅経済研究所の柴田明夫が、某M日新聞のコラムで「地産地消などと言うナショナリズムは…」などと言っていたが
「国民の食糧を守らない国は、存在価値がない。
もともと国民国家などと言うのは、権力構造の産物なのだが…
地産地消で、地域の住民が地域の食糧を守らないといけないのだが…
日本の農家は国内よりも高ければ、輸出するかも知れない。飢餓輸出である。