山下惣一さんは、今年74才になると言う
元気だ。若い頃から百姓仕事をしていたせいだろうか?
温泉で裸になっても筋肉は隆々としている。
小生と違って、下腹など全然でていない。(泣)

山下さんは、佐賀県唐津の農民作家である

「減反神社」で直木賞候補にもなり農民文学の最高峰「地上文学賞」も受賞している
そして行動力もあり世界各地の農業を見て回り、日本農政を批判している。
「農政批判ばかりしているが、それではこれからどうしたらいいのだ?」と言われても「分からない」と出会ったばかりの頃は言っていたが
10年前「ついに分かった」と言って「身土不二の探求」を著し、
身土不二こそ日本農業のあり方だ
と提言している

その「身土不二の探求」には岩大鷹嘴テル先生や、専立寺の和尚まで登場し、小生も「盛岡の友人」としてでている
 

12〜3年前から沢内に講演に来た山下さんに
「農政批判で煽っている山下さんには、若者を育てる責任と義務がある。旅費を出せないが宿泊費と飲み代はだすから、東北に来たときは岩手で一杯やろう」
と言って一年に一度岩手に来ることになっている
今回は水沢に講演にくるというので、有志で北上の温泉に集合した

                                                                 

沢内から吉田正志・有馬富弘・北上から八重樫真純・千田茂光、山形村から落安賢吉 そして小生である
宿の料理の他。沢内の大根の一本漬け、ミズの漬け物。そしてハタハタとキンキの寿司漬け。
酒はわしの尾金印・陸羽132・米の発酵した汁・夢灯り・浜千鳥

6時から、5升は呑んだだろうか?一人7合ぐらいはいっただろう
山下さんは「九州では日本酒はごちそう!」と良いながらぐびぐび
そして禁煙しているが「嫌いで別れたわけではない。}と言いながら、もらい煙草を…(内緒だ)
話はパレスチナの農業や各地の農業の話題。そして農政批判と尽きない
もっとも盛り上がったのは西和賀町長選と、西和賀農業のあり方であった。

翌朝。朝風呂に入って朝飯
これがまずい
           

ご飯がとてつもなくまずいのである。北上の人間は「岩崎新田の米はまずい」というが…
おまけにカメムシの斑点米まで混じっている
ぶつぶつ言いながら、お代わりをしてしまった。
貧乏性のせいか、とりあえず腹を満たそうと言う本能がさわぐのだろうか(泣)

この宿は湯治客ようの宿ではあるが、近隣の住民が銭湯代わりに入っているようである。
なんせ入浴料が150円なのである
洗面道具を抱えて、朝からどんどん客が入ってくる
近くには夏油温泉があるが冬期閉鎖で、そばには夏油川が流れている

                             

 

「また来年!」と再会を約して、解散!